静かな湖上をカヌーで散策
2006年9月30日-2
ししたろはカヌーに乗ってくるというので、カメラを持ってついていった。
カメラで何枚か写真を撮ったらシェルでのんびり読書のつもりで行ったのだけど、見ていたら乗りたくなってしまう。^_^;
サイトに戻ってボンバーギアのパドルパンツを履き、PFDとグローブとパドルを持って湖に戻る。
最近はこのパドルパンツを履いている。ほんとは寒い時にウエットの上に履くものだった気がするけど、わたしは普通のアウトドア用パンツの上に履く。これまではレインウエアを着ていたけれど、やっぱりパドルパンツの方が安心でもあるしね♪
ただ、暑かった日は汗をかいたので、今のところそれが最大の難点。今日のような涼しい陽気だとばっちり。
湖岸に行くと、ししたろさんたちが戻ってきてくれた。
誰もいない湖面を静かに滑り出す。
まずは湖を一周。
気のせいか、昨日より赤や黄色が鮮やかになっている気がする。
透明度は相変わらず。って、一日で変化するのか(笑)。
湖にわたしたちの影が映っている。
ししたろさんはきつねと…。
青い空が湖も青くする。
上陸できる小さな浜にカヌーを寄せて、ししたろとパセ&ポプが降りた。
わたしひとりでカヌーを漕ぐ。久しぶりのカナディアン。
スターンズもソロで乗るようになって、カナディアンもソロで乗りたくてたまらない。
ビーバーテイルのパドルにしてからは上手になったような錯覚も加わっているから、もう誰にも止められない。
ただ、ストップをかけているのは自分自身。そう、わたし。
浜に近づくと、ポプラが無謀と思える乗り方で飛び乗ってきた。
まだ舟が浜についていないのに、近くにあった岩に片足ジャンプして、次にガンネルに片足で飛び移り、わたしの目の前にやってきた。
「ぽーちゃん、こわいよ…」
ししたろもパセリもいない舟は駆け回れるほど広いのに、やっぱりバウに固執するポプラ。
しかも、浮力体が入っていないから、思い通りにバウしがみつきができなくて、何度もガンネルに後ろ足までひっかけようとしているし。
パセリも乗りたい様子だったので、浜に近づけると、ポプラが睨みをきかす(苦笑)。
この後、飛び乗るパセリとじゃれついたポプラがバウの上でがっちんこ。
静かな湖畔にししたろとわたしの「ひえ~っ」という声が響いたはず。
静かな湖畔はだんだんと人の気配が増えてきた。昨日よりも人出が多そうだ。
駐車場からカメラを向けている人たちもする。
手漕ぎボートも数艇出てきていた。
いつものことだけど、「あ、犬が乗ってる!」と驚かれる。
何年も驚かれているし、ここ数年でずいぶんカヌー人口も増えて、犬だって乗っている様子をネットでも見かけているけど、まだまだ珍しいのかしらね。
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