1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

放浪の春 05

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では、五十里湖でも見てみようかと話した。
でもやっぱりやめて、寄り道せずに奥会津に向かうことにする。
那須に近づくとGWの渋滞に巻き込まれそうなのでできるだけ避けたかったのだが、那須どうぶつ王国へ向かう渋滞に一瞬入ってしまった。慌てて迂回する。またまたナビと地図とツーリングマップルの3つ巴で道を探す。那須甲子有料を使ってショートカットすることにした。


料金所で下郷に行くにはここでいいんですよね?と聞くと、なーんと、「289号線は先で通行止めだから、白河まで出て羽鳥湖の方からまわって行ってください」と言われた。
だったらショートカットせずにはじめから白河回りで行ったのに…。なんのためにこちらに来たのか。かえって遠回りしてしまった上に料金まで取られてしまった。入ってすぐに有料を出て、白河へショートカットする(苦笑)。有料道を最後まで乗るよりは早く行けるはず。
帰ってきてからわかったことだけど、料金所の人が通行止めと言っていた道はまだ未開通らしい。年中遊び歩いている父と話していたら、父もずいぶん前にその道を通ろうと同じことをしていたそうだ。遺伝かしらね(笑)
下郷と白河を結ぶ国道289号甲子道路の甲子トンネルは、平成20年に開通する計画のようです。

パセ&ポプはいつも仲良く、文句も言わず、寝てくれている。
感謝感謝。

こいのぼりっていうのはこういうもんだ!と言いたげなこいのぼりたち。あちこちで気持ちよさそうに青空を泳いでいた。
パセ&ポプにもこんなふうに気持ちよく走らせてあげたいなぁ~。

リゾートらしく整った羽鳥湖高原。湖を横目に見ながら湖畔を進む。湖畔にあるオートキャンプ場ではカヌーができるらしいけれど、それは用意されているアウトリガー付のもので本当に初心者の体験だろう。カヌーを持ち込むことも禁止されているはず。カヌーを車に載せたままキャンプ場に宿泊しようとしたら、咎められたと聞いたことがある。このキャンプ場は場内の池で本格的カナディアンカヌーを楽しめる!というのが宣伝文句のひとつ。もちろんウソではないかもしれないけれど…。

* * *

パセ&ポプの休憩。激しく水を流しているダム。落ちる前はとても穏やか。

湯野上温泉で、湖の影に右折したくなる衝動を抑え、左折。
塔のへつりの観光もせず、南下する。



とりあえず明日辺りは伊南あたりに泊まるということで、その途中に宿泊地を探す予定でいる。しかし、そろそろ宿泊地を決める時間が迫ってきた。
宿泊地は15時にはもう決めていたい。

スキー場近くにキャンプ場があると地図に出ていたので行ってみることにした。が、入っていった道は雪で埋もれていた。昨日の林道じゃないけれど、逆側からならスキー場へのメインルートのようなので、除雪してあるのではと行ってみる。スキー場までは難なく入れたが、キャンプにはまだ早いらしくキャンプ場はオープンしていない。雪の重みに耐えられず折れてしまった木がサイトを覆っていた。テントを張れる場所は一応ある。が、キャンプ場事態、悪くはないけれど良くもない。

だったら、以前からチェックしていたキャンプ場に行ってみようと、とりあえず伊南まで行ってしまうことにした。

この先にお店があるかどうかわからなかったので、長く続く道に一軒だけ看板が出ていたお店に入ってみた。飲み物くらいしかなく、缶ビールを2本を手にする。奥から出てきたおばあさんから話を聞いた。このあたりはバスの屋根が見えなくなるくらい雪が積もったそうだ。伊南に行っても雪は残っているよ、きっと、と言っていた。

おばあさんの店を後にして雪山を遠くに眺めながら快適に走り、トンネルを抜けるともう町はすぐのはずだった。

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