裏筑波へうらうら

ガソリンの暫定税率期限切れで4月からガソリンの価格が安くなる、とガソリンを入れるのを控えている人たちがいるそうだ。
毎日長距離車を使う人ならわかるけれど、車を使うのは買い物とか週末とかくらいだったら、買い控えたってその間の差額は微々たるものだと思うのだけど…。それより何かあって急いで車を出さなければならないときにエンプティマークが出ていたら困るし、ガス欠になったら迷惑もかける、とわたしは半分になったら満タンにする派。ししたろさんがガソリンを入れに行ったときも空いていたらしく、スタンドの人が満タンにする人はこのところ少ないと言っていたらしい。
ガソリンスタンドが空いているのはラッキーだし、外出も控えてくれるなら道路も空いていてもっといい(苦笑。

とは言え、二重課税は許せない。化石燃料ではない燃料開発のためなど必要なことに税金をきちんと使うなら税金を減らす必要ないと思うけれど、無駄に使っている税金は一円たりとも許さない。
ま、自分たちが「上」と思っている方々はどうにか上手に懐を温めて、その後はさっさと担当はずれて責任逃れをする、という計画を立てることに懸命ですからねぇ。
最近は新聞でもラジオでもテレビでも、報道の仕方も問題、で神経逆なでされることばかりで、食事中にニュースでも見ようものなら画面に向かって「なに言ってんのよっ!」と怒り心頭になって消化に悪いッたらない。

というわけで(書きながらまた湯気出てきてしまった)、花粉症であまり外に出たくないけれど、気分転換も必要と出かけることにした。前置きがずいぶんと長くなってしまったけれど、お昼を食べてからの消化不良状態(ニュースのせい)のまま、パセ&ポプを車に乗せて、出発する(^^)/

どこへ行くか、決まっていない。
パセ&ポプは不安だったのだろうか、3列目で密談している様子。

行く先はししたろさんに任せて、わたしは車の中からお花見を楽しませてもらった。

まずは近所の八ヶ崎の桜並木。

6号線沿いにある蘇羽鷹神社の見事な桜。貝塚の上だからこれだけ見事? なんてことはあるのかしら???

我孫子の電力中央研究所の桜。

そして、わたしは夢の中へ…^_^;

うとうとしていたら、つくばみらい市を走っていて、筑波山の裏に向かっていた。
うとうとしながら、目を開けたときに入ってきた踏み切りを通る電車。
そしてその踏み切り脇の看板。これはししたろ撮影。「水戸鉄道管理局」の「鉄道管理」が消されている。「水戸局」になったのかしら??? それだけだと意味不明な感じだけど

前にカヌーを浮かべられるかどうか見に来たことのある場所。
つくしんぼが空に向かってすくっすくっと立っている。
車を停めてししたろさんはつくし採りへ。、わたしも寝ぼけ眼で車を降り、パセ&ポプと散歩をする。
風を遮ってくれるようなものがなく、冷たい風が体当たりしてくる。
寒い寒いと車に乗り込み、またつくし林を見つけて車を停める。
今回はわたしも参戦。とりはじめると寒さを風が連れて行ってくれたのか、止まらないやめられない(笑。適当なところで止めたつもりだったけれど、実際炒め煮したら箸休めにも足りないくらいにしかならなかった。

いっぱい採れたね、とそのときは満足げに車に乗り込む。
あとは少しずつ家に近づきながらふらふらする。

細い道を見つけると入り込みたくなるのが我が家の常。
しかし、今回は田んぼの中の車幅ぎりぎりのくねくねと曲がった道になってしまった。ジムニか軽トラじゃないと危険、とＵターンをした。Ｕターンする場所もぎりぎりだった。
林道などの細い道に入るために、デリカがわたしたちの希望した車幅限界の車だったけれど、この道ではデリカでも無理だった。
ナビではそんなに細い道という表示色じゃないのに…。