1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

2004-2005ジルベスターコンサート 01

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パセリを迎えて、とくにポプラを迎えてからはほとんどご無沙汰しているコンサート&ホテル泊に行って来ました。
すみません、2005年初めてのVACATIONはキャンプレポではありません(^^ゞ。


チケット発売まえからコンサートもホテルも押さえられていたので結構暢気だったのですが、
12/29に東京近郊はびっくりの雪景色になってしまい、あわてて30日にスタッドレスに履き変えたり、と年末は大慌て(苦笑)。

大晦日当日、関東地方は予報どおり(全国的?)雪模様になって、都内では救急車がすべて出動する事態になったそうです。
わたしたちは午前中に家を出て、年に数日しかない空いている都内を軽快に走り、途中降り出した雪にわくわくもしながら、あっという間にセルリアンタワーに到着しました。


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車を置いて、それからは怒涛の食い倒れタイムに突入。
なぜかというと、夕食は金田中だったのですが大晦日はなんと二部の入れ替え制で、コンサートに間に合わせるため17時には夕食を食べることになってしまったのです。なので、お昼は少し早めに軽めに12時前から叙々苑で(軽くないって^_^;)。



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叙々苑でほろ酔い&満腹になり、外に出ると渋谷の街は真っ白。ハチさんも雪をかぶっていました。
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久しぶりの都内の雪です。都内で大雪というと、大雪だったときあるお仕事の面接にでかけたことを思い出します。電車も止まるかもしれないし、友人たちも受けてことごとく落とされたというかなり倍率の高いお仕事だと聞いていたので、そんな雪の中行っても無駄かもと思いながらとりあえず行ったのでした。行く途中、何度もすべって転びそうになりながら(笑)。結果、なんと合格(驚)。懐かしくも嬉しい都内での大雪の思い出です(^_^)

どんどん降り続く白い渋谷で少々買い物などをして(右画像は父へのプレゼント)、ほろ酔い気分で雪の降る中歩くのを楽しみながら、そのままホテルへ。

宿泊するセルリアンタワー前の246では、二車線ともにスリップして上れない立ち往生していて、その後ろにずらっと車が並んでました。見ていてひやひやもの。端に寄せてチェーンを巻いている人もいます。あれだけ予報で「雪」と言っていたのに、チェーンの用意もなくノーマルのまま来ちゃう人ってどうなんでしょ。
首都高は通行止めになったらしく一台も車がいなくてなんの跡もない真っ白な道になっています。なかなか見ることの出来ない不思議な風景。246と首都高渋谷線をまたぐ歩道橋からの画像。

さてホテルにチェックインして、早々に次はもう夕ごはん(苦笑)。
食べられないよ~と思いながらも時間になって、食事。カジュアルな「草」だからか、うーむという点もありましたが…。

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ますます重くなったおなかで、今度はタクシーでオーチャードホールへ。
眠ってしまわないように開場前にエスプレッソで眠気覚まし。

いよいよジルベスターコンサートのはじまりです。立見席もいっぱいになるくらい当日券の発売にはかなり並んでいたようです。

第一部は通常通りの進行ですが、第二部はテレビ中継のための番組用進行。
一部と二部とはそれぞれ違う会場の雰囲気になりました。
一部は会場もかなりリラックスしていた雰囲気なのですが、二部になると放送本番になって緊張するのかCMタイムに咳払いがあちこちから聞こえるんです(笑)。かなり協力的な雰囲気でもありました。司会の大江麻里子さんの人柄もあったのだと思います。

さて、肝心のボレロでのカウントダウン。舞台両脇にある電子掲示板であと○分…あと○秒と知らされるので、こちらまで緊張感が高まります。
あと、4秒、3秒、2秒、1秒…きゃあ(>_<) と目をつぶりたくなるほど(笑)
でも、もちろん放送された通り、2005年はボレロのジャーンでぴったり。
ボレロの終了ともに会場は銀色のテープが舞い乱れ、拍手の音が響き渡りました。
大江麻里子さんは感極まっている様子だし、多分会場みんな緊張から無事2005年が迎えられてほっと安堵していたと思います。

放送終了後は、その大江麻里子さんの指揮で東京フィルハーモニーのみなさんが演奏、観客は手拍子で会場は大いに盛り上がりました。

最後に今回ソプラノのソリストで出演された中嶋彰子さんが1月1日お誕生日と言うことでみんなでハッピーバースデー。

すがすがしい一体感があって爽快でした。

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コンサートを終えてから母に電話すると、パセ&ポプはもうわたしたちの帰りを待つことをあきらめたのか寝てるわよ(^.^)と、パセ&ポプをひとりじめできて嬉しそうです(笑)
そして生中継を見ていた母からわたしたちのことがわかったわよと聞かされました。
確かに帰ってからDVDをチェックするとばっちり何度も~。あはは^_^;。
そういえば、ボレロが終わって2005年の干支「鶏」のかぶりものをしたお茶目なヴァイオリン(だったかな?)の方がいたのですが、舞台では触れられなかったんです。でも、しっかりテレビでは映っていました。よかった。

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ほんとうは夜食が必要かなと思っていたのですが、全然お腹はこなれていなかったので、直行でホテルへ。
コンサートが終わった頃はもう雪も降っていなかったので徒歩。空にはお月様が出ていました。ホテルを覗くように(笑)出ていた月を撮ったつもりが、ホテルと歩道橋内の明かりで月の姿は写っていませんでした。残念。右写真は歩道橋内。内部は煌々と明かりがついていました。

部屋に戻って余韻に浸りながら、真っ白になった東京の夜景を横目にビール。

無事2005年を迎えられたことで、お世話になったたくさんの方たちの顔を浮かべたり、まだネット上だけでお会いしたことのない方たちに感謝しつつ、1年を振り返り、危なくそのまま初日の出を見そうでした(笑)。

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