459号線で喜多方に向かうと、雪の姿はどこにもなく、すっかり春めいて温度もどんどん上がり、クーラーを入れるほどになった。
喜多方で見つけた「テナント募集」
カスケードループがこんな家でお店したら、どうかしら~?なんて考えてみたり(^^)
「ばこ」って何?
人の出入りがとても多いようで、「?」になっていたわたし。
(帰ってきてから若喜商店と知りました。)
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「べろせんべい」って何ですか?
(会津産の餅米と黒砂糖、水飴を練って作る甘いおせんべいらしい、と帰ってきてから知りました。)
喜多方は何度も通っていても知らないことだらけ^_^;
そして喜多方駅前ははじめて。
目の前を通り過ぎていったのは自転車の観光用乗り物のよう。カメラには半分くらいしか写っていなかったけれど、どうも「ベロタクシー」というらしい。
ベコタクシーかと思っていたけれど「ベロ」。べろせんべとベロタクシー、語源はまったく違うのに同じ場所で使われるとなにかこの地に由来がありそうに思ってしまいそう。
行き先のことをほぼなんにも調べないででかけるわたしたち。
調べていくと縛られてしまう。そんな気もする。
でも、ときどき「しくじった!」と思うこともある。少ないけれど…(笑。
そして、時々見かける「おっ」という風景。
(それが後々雑誌などで取り上げられちゃうんだけどね)
大衆食堂は聞いたことあるけれど、食堂「大衆」とは。
毎日こんな山々を眺めながら過ごすってどんな感じなのだろう。
空が広い。遮るものがなくずっとずっとずっと遠くの山々を、見る。変化を知る。
福島でうろうろ放浪していると一度は立ち寄るリオンドールで、今回も昼食を手配。
うつらうつらしていたら、今日のランチの場所が決まっていた。
のどかな風景の真ん中。
川が流れ、まだ手を入れていない田んぼの間にあるぽっかりあいた場所。BGMは川が奏でてくれる。
たらの木の畑もこじんまりとある。「育てています。採らないで」と看板が立っていた。誰が見たって誰かの所有している畑だとわかるのに、採るような人がいるのね。
食事して、パセ&ポプとふらふらとお散歩。
* * *
お昼を過ぎて、帰路のルートを考えなが走る。
また雪が両側に出てきた。冬に逆戻り。トンネルを抜けると季節が変わるような気がする。
ちょっと場所が変わるだけでこんなに寒暖の差があるなんて。関東平野内にいたらわからないこと。
* * *
ちょっと寄り道して、前に行った場所を見てみると
道は真っ白で、道がどこにあるかもわからないほどだった。
(クロネコさんのランチ場所の道)
以前汲んだ水が近くにあると思ったのは勘違いで、代わりに(?)白森清水が出てきた。
水を汲んでみた。金属の味がする。わたしにはちょっと苦手な味だった^_^;
* * *
また冬に戻った。
まわりが白い。
前に通ったことのある脇道林道は閉鎖されていた。通行止めの看板は倒れている。
製作中のトンネル。
暫定税率がなくなってこんなところにも影響が出たりするのだろうか。無駄をしなければ余裕あると思うんだけどねぇ。
お山は穴だらけ…。
* * *
ここは春。
七ヶ岳を眺める。
宇都宮と只見が左
会津若松と下郷が右
って、なーんか変。
しかもそのすぐ近くには
長野と栗生沢は左って…
ここ、どこ?
パセ&ポプは夢の中!?
ここは、以前前方からやってきて右折で曲がったところ。今回は左折して入る。
なんでかなぁ???
同じ方向から来ているはずなのに…。
うーん。。。
しかも、そのときの画像が見つけられず、いつのことだったかわからない。
* * *
またうつらうつらしていたら、突然左折。
ここ寄ってみるよ、と。
渓流釣りの人たちがたくさんいる川だった。
こじんまりとした遊歩道もあって、パセ&ポプと散歩をする。
まだ桜は固いつぼみ。
つり橋はぐわわんと揺れる。
渡り終わってからもずっと揺れている感じ。
最近地震が何度かあって、そのあとの揺れのよう。気持ち悪くなってしまう。
乗り物酔いはしないのに、橋で酔うって…^_^;
ポプラが平気なのには驚きなんだけど(笑
* * *
パセ&ポプのお散歩もできたので高速に乗って一気に帰る。
佐野藤岡で大渋滞していたのはこういうわけだったのか、と数年たって納得した。
>>佐野プレミアムアウトレット
外環が一区間伸びている。
降りた先の道は狭いので混雑するだろとうわかっていたけれど、一度くらいは使ってみようということで矢切トンネルを抜けて一つ先の矢切で降りた。
案の定、車が詰まっていた。
下道の整備ができない限り使うことはないかな。
でも、家から高速に入れるようになるのはとっても期待している(^^)/
というわけで、今回のトリップはおしまい。
春からどんどん冬に戻り、春・冬・春・冬を2日でなんども経験した。
新しい季節を迎えられること、新鮮に感じさせてくれた旅だった。
そして、今回も無事に帰宅できたことに、感謝感謝!
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