1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

奥会津・銀世界 03

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昨年のGWにランチした河原がどこだかもまったくわからない。

南会津市に入ると、雪が深くなったように感じた。
道は除雪していても道は見えず雪が張り付いている。
伊南では屋根から雪下ろしした雪が道の半分を埋めているところが何箇所もあった。
以前見かけて素通りしてしまったパン屋さんに、行き過ぎてからおっとっとと戻って入ると、駐車場は素晴らしいスケートリンク。危険な状態。お客さん転ばないのかしらとわが身も心配しつつなんとかクリア。



こちらに来るときに利用させてもらっているキャンプ場の様子はどうかと行ってみる。
キャンプ場の様子どころか、そこへ続く道すらわからないくなるほど白い世界になっていた。
GWでも場内に雪が残っていたことを思い出す。


買ったパンを食べる場所もないまま車は走る。
パセ&ポプは車の中でぬくぬく。
日当たりもよく雪のない道の真ん中でひなたぼっこをするネコさんがいた。

ラーメンの配達中らしい。
この雪じゃ、バイクでは無理なのよね、きっと。狭い道が除雪した雪でますます狭くなっていて、一台停まっていると通り抜けることは出来ない。
別に急ぐ旅じゃないので配達が完了するのをのんびり待つ。


山際の道路脇に二台の車が停まっていた。
道の反対側に人がひとり立っている。

‘銃’を持っていた。

猟をしているのだろうか。
民家からだってそう離れてはいない。
銃? 鉄砲? を抱えている姿を間近で見るのは怖い。
その銃口がいつどこに向かうかわからない。

つい先日、所持免許(?)を持っている人が自分の合法的猟銃で、他人を撃ち命を奪った事件があった。

日本の役所の、どこもかしこも、アマチュア以下よね。。。

名犬ラッキーのお墓が車の窓の向こうに突然現れた。
これまでだって何度か通っているはずなのに、気付かなかったみたい(^^ゞ

松戸原を抜ける。

道も真っ白、脇も真っ白で境い目がわかりにくい。

観光案内所があったので車を滑り込ませる。
案内所は休館で、誰も停まっていない。
パセ&ポプのお散歩とわたしたちのランチ。

日差しが強い。
ダウンなんて着ていられないほど暑い。
防寒対策のための準備してきたものなんてまるで出番がない。

のんびり遊んでいたらお客さんの乗っていない観光バスが3台次々に入ってきた。あやうくわたしたちの車が出られなくなるような停め方で、あわてて出る。

チェーンをはずしていたらしい。

まだ雪道なんだけど大丈夫なのかしら。

車の通りが増えてきて、前の車が跳ね上げるしぶきでフロントガラスが真っ白。
うちの車も跳ね上げているのかしら?

14時過ぎ 日光市に入った。
日が傾きかけた15時頃湯西川道の駅でハスカップソーダを買う。

日本橋から五十里の距離にあるらしい五十里湖で今度カヌーを出そうと湖畔探検。

暗いトンネルには継ぎ目からつららが何本も出ていたけれど、トンネルを抜けると雪はずいぶんと少なくなってしまった。

パーキングスペースがあったので、ししたろさんが窓を拭く。
そして、パセ&ポプと少しだけ雪原歩きもどき。

そこに一台の車が入ってきた。
そして出てきた人は銃を持っていた。
本日2人目。こちらに向けられるわけではないけれど、わずか数メートルのところに銃を持っている人がうろうろしているのは怖い。
以前散歩中の飼い犬が撃たれた事件があったことを思い出す。どうも一件だけではないらしい。

暗闇の農道で散歩中の犬を射殺—猟銃を持ったRV車の男、今も逃走中 2003年2月14日 13日夜、山形県山形市内の農道で、飼い主と一緒に散歩中の犬がRV車に乗って接近した男たちに散弾銃で撃たれ、即死するという事故が起きた。使用された銃は散弾銃とみられめが、飼い主は犬の10mほど後方を歩いていて無事だった。警察では飼い主に何らかのトラブルが無かったかどうか捜査を続けている。

山形県警・山形署の調べによると、事件が起きたのは13日の午後7時40分ごろだったという。山形市七浦の農道を飼犬を連れて散歩していた50歳男性の前方からライトを消したRVがゆっくりと接近。飼い主はクルマに気づき、犬に向かって「止まれ」と命じたが、RV車は路肩に座る犬の真横で停止すると、窓を開けていきなり発砲。直後にスピードを上げてそのまま逃走したという。使用された銃は散弾銃とみられており、10mほど後方を歩いていた男性にケガは無かったが、至近距離から散弾を全身に浴びた犬は即死状態だった。

現場となった農道は街灯も無い、幅が2mほどの細い道だという。地元の人以外はほとんど通行がないというが、漆黒の中で行われたため、飼い主も最初は何が起きたかわからなかったと供述している。また、現場付近では狩猟が禁止されており、状況から誤射の可能性もありえないとして、警察では悪質な器物損壊事件と断定。銃刀法違反容疑も加えて逃げた男たちの行方を追っている。



この地区は猟が解禁されているのかどうか、通りすがりのわたしたちにはわからない。
猟銃の管理だけでなく、猟に関してももっと規制をして欲しいと思うのは勝手なのかなぁ。

道路を挟んだ向こう側を電車が走り去る。
わたしたちも出発した。

そして、五十里湖を離れると、雪は消えていった。

そして、その後は記憶喪失…(・.・;)

というか、もう高速乗っちゃうので、書くことないから、終・わ・り(^^ゞ

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