1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

館山ドライブは懐古ドライブに 02

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思い出の海に溺れていたら、目の前に九十九里浜が見えていた。
砂浜に沢山の人たちが何か熱心に拾っているような姿が見える。わたしも思い出のかけらを拾っていたのかもしれない。

有料道へ何度も探検している亀山湖の脇を通る。
タイムスリップしてしまったかのように思える空間の骨董店が、いまもまだあった(ミステリーゾーン!? 02)。しかも、年代物の埃が払われ、清潔なお店に変わっているようだ。

カヌーで亀山湖へと思いながらも、湖畔のカヌーを出せるキャンプ場はペット禁止なのでいつも周りから見るだけになっている。

鴨川有料道路を通る。
ETCはなく、無人の昔懐かしい料金支払機だった。
こういうのはときどき車の大きさを勘違いするから厄介だ。カヌーを載せたゴルフワゴンで通ったとき、いきなり上部の入金投入口へ入れろとか、チケットが上の方でひらひらしていたりしたことがある。どきどきしながら進んだが、今回は問題なく下の方に料金を入れることが出来た。

と、前方に見覚えある車が!
我が家と同じカラーリングのD5だった。まるで幽体離脱して自分の車を後ろから見ているような錯覚に陥った。滅多に見かけないカラーだからそんな感覚になってしまうのだろう。よく見れば、ルーフの上にはなにも載っていないし、ラダーもない。もしかしたら、買ったばかりの頃に房総に来ていた私たちの幻の姿だろうか。いやいや、まだ夏には早い。幽霊、お化けの話はもう少し暑くなってからにしよう。

麻綿原高原へと入る道を見かけた空きスペースで、少しでも涼しい場所を探してパセ&ポプとしばし散歩をする。分岐のこの場所で小さな立て札が倒れ掛かっていた。
「鹿が出ます」
そういえば鹿がヤマビルを運んでいるという話を聞いていた。
暑さもあって早々に立ち去ることにした。

館山一応今回の目的地とした場所が近づいてきた。
特になにをするわけでもない。
今度利用しようと思っている場所を確認するだけ。可能であれば内部も、と思ったがそれは叶わなかった。

館山タッチをして、もう帰路に着く。
いつも買い物をするジャスコに向かった。パセ&ポプを少し気分転換にでもなるように少しばかりおろしてから、買い物へ。スーパーでもいつも海鮮物がいいと思っていたけれど、今回は残念な結果。これからまた館山で買い物するとき困る。近所に手軽で新鮮な鮮魚店などはないものかしら。

館山の海前回までずっと工事していた堤防も新しくなっているようだ。周辺の道路も歩道も奇麗に整備され、昔の鄙びた風情は消えてしまっている。

オーシャンフェスタ 館山というイベントが行われていた。かき氷という旗が海風になびいている。もう夏なのかも。

アクアラインへ帰路はあまり利用するチャンスのないアクアラインを使うことにした。ナビに言わせると、千葉市街を抜ける高速を通るよりアクアラインを使え、なんだけどどうもなかなか使えないで今まで来ている。
高速道路の料金所近くのアクアわくわく市場にはびっしりと車が駐まっていた。
以前何回か利用したけれど、そのときはいつも空いていた。こんなにたくさんの人たちが集まっているなんて、よかったねぇ。

アクアライン高速道路も混んでいた。

うみほたる渋滞とズルな車うみほたるに入る列はずらりと並んで待っている。ズルをする人はどこにでもいるけれど、ここにもいた。みんなが我慢してルールを守っているのに平気でそれを乱す人。緊急ならば声をかけるだろうに声もかけずにずるずると列に入って行った。ただそこにぼーっと立っていないで、仕事してくださいな。

昔、日本一周の船の旅をしたときはアクアラインは工事中だった。ちょうどうみほたるが出来る頃だったかな。海面下と海上の境目がいったいどうなっているのだろうと興味津々だったっけ。

首都高へ海面下のでも山を貫通するものでも、同様にトンネルは苦手。息苦しくなってしまう。それにしても日本国中穴だらけね。

渋滞情報の電子掲示板に渋滞情報が出ていないと壊れているのでは?と信用できなかったけど、最近はそんなこともあるんだ、と納得できるようになった。

東京タワーとスカイツリー東京タワーが見えた。
東には、まだ建築中のスカイツリーが見えた。

写真ではまだ高いタワーに見えるけれど、高層ビルが林立する中に立つ東京タワーはもう見上げるほどではなくなってしまったのよねぇ。閑散としていた砂浜だった頃とは別世界になっているお台場。

何の意味があったのか未だにわからないアサヒビールのオブジェ。

地表がどんどん人工的なものに覆われて、地球が息苦しそう。
そろそろおいたが過ぎましたね、とお仕置きされそうな気がしている。
地震や戦争、飢饉など、人類滅亡にならないことを祈るばかり。

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