1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

乗鞍・木曽キャンプ 27

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8月26日: 大桑から奈良井

これからどうするか・・・。泊まるか帰宅するか走りながら考えることにした。
とりあえず、帰るとすれば上信越道の佐久から高速に乗ろうということで、佐久方面に向かう。途中、いいキャンプ場があればご宿泊~ということでね(笑)

またダートを通る。 でも来るときより気楽♪ 背後からどんどん迫ってきた車を追い越しさせた。むむっ、あれはラリーカーか!?
しかし、抜いていった車が前方を走るタクシーを追い越そうとしたところに対向車が!! 危なかった。 おとなしく走るか・・・ 思ったら、やっぱり粉塵を舞いあげて消えていった。ゲホゲホ。

なぜ、こんなところにタクシーが!?とお思いでしょうねぇ。
実はこのラリーカーもどきがぴょんカーを抜く前に、町の方からタクシーがやってきました。そしてそのタクシーは女性二人を降ろすと、町に向かってUターンをしたのです。女性二人は小さな旅行バッグを持っていました。もちろん服も靴も街用のもの。こんな中途半端なところでタクシーから降りていったいどこへ行くのか。帰りはどうするのか・・・。クエスションマークが頭の上でいっぱい踊ってしまいましたが、とにかくこのタクシーは女性をおろして町へと戻るところだったのです。

あの橋を渡ると町♪
この前やっと見つけた黄辛なんばんをまたどこかで探そうと思っていた。

すぐ近くに野菜直売所を見つけて聞いてみると、道の駅にあるだろうと教えてくれた。


道の駅「大桑」
となりの「木挽の里」に行ってみるとどっさり売っていた。
やったね(^_^)v

* * *

19号線を走っていると「漆器」の看板がいくつも目に飛び込んでくる。前からキャンプ用に欲しいと思っていた入れ子になる漆器があったので、出会えたらいいなぁと思っていた。

通りがかった奈良井宿に行ってみた。風情のある町並みが続く。家屋と家屋の狭い路地で石の上に腰掛けておしゃべりをしているおばちゃんたちもいる。観光地ではあるけれど、平日だからかのどかな雰囲気。そんな中を車を走らせたけれどピンとくるお店がなかったので走り抜けた(笑)

ししたろが車を降りると、ポプラは置いてかれる~っと慌てて姿を追う。ワタシがいるのに。。。


走っていると一軒の漆器店があった。惹かれるようにお店に入ってみる。
そこで目にしたのは、欲しかった入れ子の漆器そのもの!!
お店の奥さんにいきさつを話すと、いま丁度塗り工程に入る前のものが出来上がったところだから見せるわと、2階から持ってきてくれた。それが左の写真。とてもキレイな白木地の入れ子鉢だ。
ひとしきり奥さんとおしゃべりをして、また来ることを約束し店を出た。
もちろん七ツ鉢入子の入った箱を抱えて・・・(^_^)v
この入れ子鉢はネットで買うことも出来る。でも、作っているお店で買いたいと思っていた。偶然にも入ったお店が本家本元だったなんて運命を感じてしまうくらいびっくり♪ ネットで購入するより、作り手のぬくもりを感じることができる買い方ができて本当によかった(^_^)


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