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初DELICA D:5 車中泊の旅 12 仁科三湖~白馬

カヌーを始めたときから気になっていた仁科三湖に向かう。青木湖、中綱湖、木崎湖からなる3つの湖。木崎湖や青木湖はカヌー&キャンプをする人たちにも評判がいいようなのだ。

まずは木崎湖が出てきたはず。というのも、木崎湖を見ているはずなのだけど、わたしは記憶から抜け落ちていて、帰ってきてからもずっと中綱湖と勘違いしていた。木崎湖は、ししたろさんの記憶によると、コンクリートで固められている場所を見たため、げんなりして写真も撮らなかったはず、とのこと。

記憶にある最初の湖は中綱湖。三湖のうちで一番小さい。
雨のせいもあり夜が少しばかり早く、暗くなり始めていたけれど、中綱湖周辺には写真好きの方たちがカメラを湖に向けていた。
対岸に、桜が咲いている。
雨のおかげでもやがかかって霞み、幻想的な雰囲気になっていた。

今回一番の期待の星、青木湖に向かう。三湖の一番上流で湧水があって水量が安定しているしい。が、これが安定している水量なのか、驚くほどに水がない。
画像ではわかりにくいだろうけれど、船を出すには土の崖を降りていかなければならないほど、水は底のほうにしかない。
この写真を撮ったところはキャンプ場の広大な駐車場らしく、関係者以外の立ち入りは『高価』と書かれていたので、早々に立ち去ることにした。

キャンプ場は湖畔にいくつもある。
しかし、イメージしていた森の中の静かな湖畔キャンプ場とはどうも違う。
湖沿いを回っていくと、水がすごい勢いでどんどん流れ込んでいるところがあった。自然な流れ込みというより、人工的な放水という感じがするのは気のせいだろうか。これほど水量がないのはなにかコントロールをしているのか。
誰もいなくてがらんとした湖畔、水のない湖をひとまわりして、仁科三湖に別れを告げた。


* * *

今夜の宿泊地をそろそろ決める。
ナビに案内させて、示したルートを辿り、山を登っていく。
スキー場を横切る道だった。冬の間はどうなっているんだろう???
山すそを見ると、木崎湖?が見えた。この風景を見ながらのスキーは気持ちいいかもしれない。

ナビが示したルートはだんだん道が険しくなり、山肌は崩れ、所々補修はしてあるものの、路肩は緩そうで、細くなってゆく。こぶしが今にも崩れそうな道の端に立って、可憐に花を咲かせていたけれど、愛でる余裕はない。最近大きく崩落したような場所もある。この先いったい何が出てくるのか、不安。

案ずるより行くが易し? 無事大きな通りに出て、すぐに目的の宿泊地に到着した。

宿泊地としては、今日もお風呂があり、申し分のない場所だった。
なかなか気の利いた食事が出来るレストランもあり、最後の晩ということもあってそこで食事をしようかという話も出たが、最後の晩だからこそパセ&ポプと一緒にいよう、とししたろさんと意見が一致する。

食事の買出しに出ることにした。施設の人には西に向かって15キロと言われたのだが、ナビ曰く東に15キロだった。またここでナビを信用してしまう。ナビ同様学習しないわたしたち。

ナビが示した目的地は、もうひとつの宿泊候補地の近くで、どちらかと言えば先ほど通ってきたルートを戻ることになる。
またあの道を!?
しかし、今度は広くて快適な道が示された。
快適快速ルートがあるじゃないの!
新しいナビは林道好きということを学習して、試したのだろうか(苦笑)。

17時半、白馬で買出しをして、また快適に明るいうちに宿泊地に戻り、パセ&ポプのごはんを温める。
すっかり雨が上がっている。パセ&ポプの散歩も問題なく、外でご飯を食べることも出来た。
パセ&ポプが、いつも運良くいられることに感謝する。

みんなで最後の宴をすることにしたので、今日はいっせーのせっで、ししたろさんとお風呂に行く。

お風呂は空いていた。空くまで待っていたのだけど…(^^ゞ
ジャグジーでマッサージをして、露天風呂で涼しい外気でほてったからだを冷やしては温まる。
空に星は見えなかった。外はすぐに駐車場で、その向こうは国道。あまり情緒はないけど…。
お風呂に入っている時間と同じくらいかけて、持参したドライヤーで髪を乾かす。備え付けのドライヤーが持っていったものと似たような色形で、ザックに入れるときちょっとドキドキしてしまった。私物よ。備品じゃないのよ。
とってもゆっくりした感じだけど、全行程で30-40分コース。

顔をほてらせながらパセ&ポプとししたろさんが待つ車に戻る。すでにししたろさんが帰ってくれていた。パセ&ポプはベッド&宴会場にしてある後列のシュラフでくつろいでいる。

ビールが美味しいっ!
パセ&ポプにはごはん以外に、パセ&ポプ用のおつまみ(野菜スティックやチーズ)もある。
2-3列目で、最後の晩の宴♪

再度パセ&ポプのお散歩をしていると、自転車旅の人がトイレ休憩らしく立ち寄った。

「気をつけて~」ししたろさんが走り出している人に声をかけた。
「ありがとございますっ」
もうすっかり暗くなっている。どこまで走るのだろうか。街はわたしたちが買出しをした15キロ先までない。

止まらないD5、泊まるのはD5、の今回の旅。
最後の夜。





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