パセ&ポプを車から降ろす。
ラジオをつけた。
入るのはNHKの語学講座だけだった。イタリア語講座。
クマさんはこの講座に耳を傾けたりするのだろうか。
いつも思う。
ラジオをつけると、わたしたちには不穏な音も入ってこない。
耳を済ませて音に気を配るより、クマにこちらの存在を気付いてもらうという消極的な方法と思えるような方がいいのだろうか。
フジッリ(パスタ)をゆで、ロッキーカップでインスタントソースを温める。
たしかにずっと耳を済ませているのは難しい。
焚き火をしてクマに知らせるほどの時間的余裕はなく、雲が厚くなってきていた。
不穏な空。怪しげな雲がだんだんと広がって近づいてくる気がした。
パセ&ポプはしばし気分転換も出来ただろうから、わたしたちの食事中は車の中に入ってもらう。
雨が降り出したら今来た道はぐちゃぐちゃのぬかるみになってしまう。
タイヤはまだ替えていないし、マッドラダーもない。
とても歩けるなんて距離じゃないし~。
次回野営地で軽くパセ&ポプの散歩をして車に乗り込んだ。
早くここから抜けなくちゃ!
車に乗り込むとき、クマの足跡らしきものを見つけてしまった(笑。
直径1.5cmほどの大きさ。ミニクマかな~(^.^)
しかし、もうししたろの見た場所は適地から不適地へと変貌していたようだ。
河原に降りられないほどにえぐられている。
そして、その後、驚くことが起きた。
が、これは秘密(苦笑。
以前見つけていた他の野営適地も巡って見た。
しかし、どこも消えてしまっていた。
自分たちの記憶間違いだったのかと思うほど、あっさりと…。
高速からどんどん離れてしまって高速に乗りはぐり、
下道で越谷を通った。
本日オープンのレイクタウンをパチリ。
20時だというのにどんどん車が吸い込まれていた。
車の列を横目に、わたしたちはおうちへ。
調査は成功。
とても歩ける距離ではないことも確認した。
そして、調査によって予想していなかった発見もできた。
あとは、いつ行くか…かな。
クマに遭いたくないし…。
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