1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

カヌー&キャンプ@中禅寺湖 03

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出来上がったところで、ドクちん家が到着。

唯一、タープとHEX3が一緒におさまった写真(苦笑。これ以外に一枚もない(泣。

パパとママがランブリ5を張っている間、ひなたちゃんはあちこち探検に出る。ちいちゃくぽつんと立っているのは、探検中のひなちゃん(^^)


風が避けられると思ったサイトは、冷たい風が入り込んでくるようになってしまった。前にこのサイトを選んだときはシェルターだったので、気付かなかったのかもしれない。
タープ下は風の通り道になってしまい、肌寒くなってしまう。しかも湖から時折霧が風に乗ってやっきてますます温度を下げてしまう。

また活躍するオールウェザーブランケット
エクステンションとしてタープと合体させた。
それでもなお風が通るので、予備にししたろさんが持ってきていたアライのトレックタープもつなげた。

夜になってからは、つい最近お買上いただいたドクちん家の真新しいオールウェザーブランケットも登場して、タープは低く降ろし、要塞のようになった。
おそらく、外からはほとんどわたしたちのことは目に入らないくらいだったのじゃないかしら。
ドクちんの脇がアライのトレックタープ。

炊事場は今回2棟に増築されていて、その下では大勢の年配のグループがカレーを作っていた。
宴もたけなわになると、旅の栞のようなものを手に手に歌が始まり、踊りも飛び出していたらしい。しかし、宴かと思ったのはリハーサルだったようで、その後キャンプファイアーを囲んで盆踊り(?)が始まったそうだ。すべて聞いた話で、わたしはその場に出くわさなかったけれど。

この団体の方たちは明日も歩くらしく、そのういう装備で身を固めていた。

13時頃、髪の毛をつんつん立てていたり、素肌がまぶしいお洒落な服装でいかにもフェス好きという若者グループがやって来た。わたしたちのサイトの前を、5、6人全員でBBQの道具や野菜を持って炊事場に行き、水の滴る洗った道具や野菜をまた持って戻って、横切って行くこと数回。
そして、2時間ほど経つと、始まったときと同じように、使用した道具を運び、炊事場とサイトを行ったり来たり。最後に、すべての道具を持って、わたしたちの前を歩いて去っていった。
一連の行動は漫画を見ているみたいだった。

キャンプ場ではあまり見かけることのないヒールのある靴、ひらひら風になびく街の服装のカップルがバンガローに入っていったり、テントだけ立てて寝る以外は観光客にまぎれているような人たちもいる。
菖蒲が浜キャンプ場は、他のキャンプ場では見られない光景がたくさんある。
海外からの方も多い。
夕方、カヤックでの湖上散策から帰ってきた異国の方は、ダウンジャケットを着こんでいた。
そして翌日、わたしたちが駐車場でカヌーを積んでいると、同類と思ったらしくその2人組みが全く違和感のない日本語のイントネーションとお辞儀をしながら「おはようございます」と声をかけてきた。最近はほんとに日本人より日本人らしい外国人が多くて驚く。

わたしたちが知っている中禅寺湖のこの菖蒲が浜キャンプ場で、こんなにたくさんの人たちがいるのは初めてだった。
お盆の時期は「足の踏み場もない」ほど混んでいるらしいけれど(うみ・くぱ家談)。

風が出ていたので、わたしたちはカヌーを出さずにサイトでのんびりしていた。
ちょうどサイトから湖を眺めるといちばん遠方の湖の端、千手が浜に人影がちらちらと見える。
双眼鏡で浜の様子を眺める。
昔はあの浜でキャンプができたのにねぇ。
犬連れは浜まで歩くこともできなくなってしまった。

カヤックは風をもろともせずに湖上をすいすい進んでいく。

ぼーっと湖を眺めているうちに、日が暮れた。

わたしたちのサイトは要塞。
おそらく人の目にはいらない存在だった思う。
タープの下での夕食は、ドクちん家のおいしい具沢山ミネストローネと、我が家からは餃子玉子焼き、ししゃも、夏野菜の酢漬け。
そして、夕食後は、ドクちん家と我が家のジェットボイルで素早く足湯を作る。
ゆうこさんにもこのキャンプバケットでの足湯の快感を味わってもらった。足湯仲間が増えて嬉しい♪(またやろうね~ > ゆうこさん)

パセ&ポプはフリースブランケットにくるまっていた。
9月に入ったばかりなのに、湖畔は湖上で冷やされた風が吹いてきてどんどん寒くなる。

となりに建ったコールマンのテントとタープで過ごしているファミリーは、湖から直接吹き付ける風に負けずがんばっている様子だった。

我が家の今夜の寝室HEXには、今回Goliteシュラフとドイター・ツーフェイスとフリースブランケットが入っている。
わたしたちもその中にすべり込んだ。
夜中、ポプラはシュラフの中に入ったり出たりを繰り返した。
パセリは居心地のいい場所を見つけて、その場所を少しも譲らない。
HEXの半分側は、パセリ、出入りするポプラ、そしてポールにぶつかるわたしで混雑している。
ポールの向こう側のししたろさんは快適そうに思えた(笑。
このポール垂直じゃなくて斜めでも使えるはずなのだから、今度はそうしてみよう(^^)。

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