1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

高尾山~陣馬街道 03

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この後のこともなんにも決めていません。一応近くのキャンプ場も下見したいし、陣馬高原も興味あるしということで、相模湖から陣馬街道へと入っていくことにしました。

そのとき、どこからともなく消防車のサイレンが鳴り響き、見ると相模湖の対岸から橋を渡って消防車が! そして、陣馬街道に入ろうとしていたわたしたちの車の前に入っていきました。なぜか踏み切りでその消防車はとまり、乗っている人がばたばたと降りたり、走り去る消防士もいたり…。なんだなんだ?と思っていたら、消防車の数がどんどん増え、いつもなら静かだろう山村の集落に赤い車がいっぱい。うちも赤いからぱっと見、消防関係車に見えたでしょう(笑)。


家から出てきている人や消防関係者が山の上を見上げているところから山火事?かとも思ったのですが、わたしたちには煙のかけらも見えず、消防関係者にも談笑している人たちがいたり、川からホースを伸ばして水をくみ上げている人もいます。結局なにが起きていたのかわからず通り過ぎてしまいました。でも、その日のニュースにもなかったので大事ではなかったのか、大事にはならずにすんだのでしょう。

陣馬街道は陰になっているところは凍っていました。細いカープも多く、ここを夜通るのは避けたい道です。キャンプ場は、想像していた通り(苦笑)、利用したいと思うようなキャンプ場ではなかったので、車から降りることなく走り続けます。道端には遭難したらしい人の捜索看板があちこちに立っていました。確かに歩いている人たちを見かけます。日が落ちたら真っ暗になってしまいそうな道です。気をつけないと道からはずれて落ちてしまいそうな場所もありました。
頂上近くに一台の車が停まっていました。三脚を立てカメラを西に向けています。見れば富士山がどどーん。車一台停めるのがぎりぎりというスペースしかなかったので降りてみることは出来ませんでしたが、きっとそのおじさんは素晴らしい夕焼けに染まる富士山の姿を収めることができたでしょう。あの場所を確保するためにずいぶん前から来ていたのでしょうね。道沿いで他にあんなベストと思えるポイントはなかったようです。
しばらく進むと八王子市と神奈川県の境界にある標高857mの陣馬山山頂に向かうための駐車場に出ました。高原は?と思ったら、山頂が平坦なのでそこを高原とも呼んでいるそうです。

参考
陣馬街道ウォーキング 「タチカワオンライン」










すでに日も傾きかけているので、今回は登ることはせずにどんどん進みます。
途中の木々が開けたところから関東平野が広がって見渡せる場所がありました。といっても、車を停めるようなスペースもないので、乗車したたまま眺めるくらいですが…。
歩いている人がいるんですよねぇ。ほとんどひとりで…。どこまで歩くんでしょう?
と思ったら、自転車でこれから登る人もいました。
山から下りたふもとにはバス停があってそこに人が集まっていました。ここまで歩いてきたんですね。おつかれさまでした~。

わしたちはその先に現れた「夕やけ小やけふれあいの里」に立ち寄りました。
日曜日だというのに、がらーん。

山の東側に来てしまったので、すでにお日様はなく、がたがた震えるほど寒~い。
キャンプ場があったり、動物と触れ合える牧場があったりするようですが、わたしたちにはあまり縁のない施設みたい^_^;
パセ&ポプと夕焼け小焼け橋を渡って、またととととっと渡って戻ってきて、車に乗ってまたまたGO!となりました。

このまま高速に乗るかと思うとそうじゃなくて(笑)、なぜか福生経由であやしげなものを物色し、そのあとは素直に外環に乗ってびゅっんと帰ってきました。
外環が延びてほんとに楽になったと思えるわたしたち。
松戸三郷有料が無料になったらもっと楽になるし、渋滞も緩和されると思うんですけど。大体外環が500円なのに松戸三郷が250円って納得いかないんですよ。そういえば常磐道の流山インターもひどい。と、話がそれましたが、2006年は里山歩きをしたいなぁと思いながらもドライブで幕開けしてしまった我が家でした。

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