1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

高尾山~陣馬街道 02

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多磨霊園でお墓参りをして、今度は高尾のお蕎麦屋さんへ。
が、しかし…。
ししたろがチェックしてくれていたのですが、なんとメモをテーブルの上においてきてしまったらしいのです。そしてそのことに気付いたのはもう高尾に向かっているときでした。携帯でお店の名前までは探せたものの、場所がわかりません。連絡先もわかりません。でも、いけば何とかなるよ~とお気楽なわたしたち、高尾駅近くをぐるぐる。竹乃屋本店に行きたいのに、見つけたのは竹乃屋支店。ちがーうっ。それでもまだ気楽なわたしたち。
と、線路を越えて駅の逆側へ行くと交番がありました。


交番なんて入っていくの何年振りでしょ。中学の頃、友人と電車で帰ってきて、わたしの降りる駅で途中下車した友人たちと交番でおしゃべりしていました。その頃はなんでもなかったのに、なんかドキドキする交番(笑)。
「とろろそば元祖の竹乃屋というお蕎麦屋さんを探しているのですが…」と聞くと、年配のおまわりさんが「へぇ!?」と答えにならない応え。
「あ、あそこかな? いつも煙が出てるお蕎麦屋さん」と少しは若い感じのおまわりさんが、場所を教えてくれました。お蕎麦屋さんはこの辺には一件しかないし…と。
いつも煙が出ていたら問題だわ。出ているのは湯気じゃないかしらん?と突っ込みはせずに、教えてもらった高尾駅近くに行ってみると、案の定探しているおそば屋さんとは違いました。観光ガイドとか案内とかないのかなぁと駅に入ってみるものの何もなし。わたしのとろろそばはどこ~?
駅から出ると、おまわりさんは一軒しかないって言っていたけれど他にもお蕎麦屋さんが目の前に。おまわりさん…、こんな近くのことも知らないんだ(苦笑)。いくら楽天的なわたしたちでも、おまわりさんに見放されたら少々凹む気分。
仕方なくまた車に乗り込んで再度携帯で探そうとしていたら、おまわりさんが交差点をうろうろしています。どうもわたしを探している様子で窓を開けてみました。
「たぶんね。高尾山頂に行くゴンドラだかなにかの駅のそばにあるらしいんだ。この道まっすぐ行って右に上がっていくとあると思うから」と。
信号が変わるまでに慌てて教えてくれました。感謝! 感謝! わざわざ探してまで来てくれるなんて、のどか。

わたしたち「高尾山口駅」を「高尾駅」と間違っていたのですね。おまわりさん、ありがと~。

何度も通ったことのある道。しかしここ数年は早朝とか深夜通ることが多いので明るい高尾山は珍しく、戸惑ってしまいました。
無事高尾山口にたどり着き、駐車場と竹乃屋本店を探すと、おまわりさんのおかげですぐ右手に見つかりました。が、駐車場は満車。店内も数人並んでいました。それでも丁度ピークを過ぎたところのようで、すぐに駐車場は空きパセ&ポプが待っている間日陰が確保できる場所に車もおくことが出来ました。



店内の席も駐車場がしっかり見えるところで、パセ&ポプが車で待っているときの様子までばっちり見えます。なんだか隠れて覗き見しているような気分(笑)。パセ&ポプの姿に車に近づいて覗き込んでいく人たちかがいたり、ほらほらと他の人まで呼んでパセ&ポプに近づいたり…。

思いっきり吠えているな~、ポプラ(-_-;)
う、パセリも吠えてる???^_^;


注文したお蕎麦が来た頃は、パセ&ポプも覗かれることなく平穏になった様子。わたしはとろろ蕎麦、ししたろは温かい天とろろ蕎麦です。
冷えているお蕎麦はまぁまぁ。とろろはかなりなめらかでクリーミーな感じでした。わさびはなくて、とろろには青海苔、お蕎麦には普通の海苔がかかっていて、どちらかといえばお蕎麦の香りより海苔の香りが印象に残ったような感も多少ありましたが…^_^;
温かいお蕎麦は…ごめんなさい。うちの好みではありません。
冷えたとろろはもしかしたら癖になるかも。サイトに掲載したとろろ蕎麦の画像を見るたびにとろろ蕎麦が食べたくなってしまったし(笑)。
きっと昼間の高尾山に行ったら、やっぱりとろろ蕎麦にしてしまうでしょう。ほかの御蕎麦屋さんも「名物とろろそば」と掲げていたようですが、どうなんでしょう?

パセ&ポプも待たせているので、おみやげ店でおまんじゅうとほかほか酒まんを買って、高尾山を後にしました。

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