1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

初DELICA D:5 車中泊の旅 01 旅の前にデリカの準備

この記事は約7分で読めます。

晩ごはんを食べて、お風呂に入って、そして最後の荷物を載せて出発。

と、その前に準備のことを書いておきます。

なので、このページはデリカD5のこと、D5での車中泊のための工夫、ばかり。旅のことはほとんど書いてないはずです。
D5に興味のない方は吹っ飛ばしちゃってくださいm(__)m

※D5での車中泊の工夫に関しても、今回まだ初めてのことなので、今後変わるはずです。
画像は近々ちゃんと撮って入れる予定です。これも加えてごめんなさいm(__)m
遅れましたが、写真追加しました。もちろん、これが完成形ではないはずです。もっともっと快適を目指します。(^^)

(「車中泊」の検索でいらっしゃる方がとても多いので、車中泊に便利そうなリストカスケードループ/ザ・アウトドアグッズに作ってみました。随時追加していきます。またリストだけではなく車中泊の便利グッズに関しても書いて行く予定です。掲載はぴょんぴょん・おーじ内かカスケードループになると思います。2009.01.21)

今回は車をゴルフワゴンからデリカD5に替えてから初めての宿泊旅なので、車内に置く物の配置位置などから決めなければならない。
D5はなんでこんなにあるの?と思うほどのドリンクホルダーはある。しかし、他には収納らしい収納スペースはついていない。助手席前のグローブボックスは二段になっていて、仕切りをはずすと「2リットルのペットボトルが2本も入るし、内部にエアコンの風を調節できるので冷たくしたり温めたりすることができるんです!(すごいでしょ)」と、三菱にデリカを見に行くと必ず営業マンから言われた。

「ごめんなさい、いらないです…、それ。」

コンソールボックスですよ。下の段には車検証とか車のマニュアル、ナビやその他のマニュアルを入れる必要があります。そこをペットボトルのために空けたらマニュアルはどこに置くというのかしら?
(追記)半年後、「DELICA D:5通信」という小冊子で知った事実。コンソールボックスの下に車検証を入れるスペースがあった。そういうことは教えて欲しいよぉ(-_-;)

フロントシートの真ん中には4つのドリンクホルダーとセンターボックス。他にもとりあえずここ空いているからドアつけとく?って感じの、小さな収納が2つほどある。ひとつはAC電源が運良く収まったが、もうひとつは現時点でどう使っていいかわからない。
それからこんなもの邪魔っていうものが、立派で移動可能な灰皿。D5各所にあるドリンクホルダーにぴったりおさまるように作られているのだけれど、無用の長物。
同乗される方には申し訳ないけれど、うちは昔から禁煙車で、灰皿は小物入れとして利用していた。このデリカについてきた灰皿は取り外しできるというのは高得点で、すぐにはずしたけれど、家でも使い途に困る。どーすればいいのだろう、これ。
使わない人もいて、無駄になるものをわざわざつけるくらいなら、ボタンの照明とかつけてほしかった。夜になったら見えなくなってしまうボタンが多すぎる。
あ、これじゃデリカD5のレポになってしまう(笑)。

仕切りなおし(^^ゞ
旅に出るために、まずしなければいけないことはその収納方法を考えることだった。以前のゴルフにはラゲージスペースの下にかなりの収納スペースがあって、そこに非常用食料や工具などを詰め込んでおけた。しかし、D5にはまったくないと言っていいほど「ない」。身贔屓として言っても、「ない」。残念だけど…。
ただし、D5にした理由のひとつが、シートの下にスペースがあること。ここを収納スペースとして利用することに決めていた。
ここにぴったりなのが文庫本ケース。読み終えて本棚に置いておけなくなった本は文庫本収納ケースに入れている。このスペースを見たときにこれが使えるとぴんと来た。果たして見事にぴったり。大満足で新しいケースを買いに行ったら、改良ならず改悪されていて、サイズが小さくなり(文庫本にぴったりになって、新書には余裕がないくらい)、ファスナーは二つついたけれどこの性能が悪く開け閉めするとファスナーが割けてしまうことが多くなっていた。それでも、まあ用は足りる。
もう少しましなものを探せるまで、これで我慢。

普段は使わないけれど、いざというときあってほしいものの起き場所。
ということで、我が家はMOUNTAIN SMITH モジュラーホウラーを使うことにした。このモジュラーホウラーにはふたつのベーシックキューブと言う収納ケースが入っている。そして、このベーシックキューブの大きさがまたD5に見事にぴったり。まずひとつには非常用および今回使うかもしれない乾物の食料を詰めた。もうひとつには、着替え。
モジュラーホウラー自体ももちろんサイズか合うので、これはまた別のものの収納用として使用する。

ベーシックキューブを2列目と1列目の間に置く。
我が家の場合、2列目はパセ&ポプの居場所なので足もとのスペースは必要ない-というより詰まっていたほうが良い-ため、このベーシックキューブを置くことでスペースを埋めることになる。そして、サーマレストのドッグベッド(CASCADE DESIGN CAMP K-9 Dog Bed)の出番。シートとベーシックキューブを橋渡しして、パセ&ポプの居場所拡張および隙間をなくすことができる。

追加画像その1
半年以上このスタイルで、今のところこの形で問題なく過ごせている。
ベーシックキューブを2個置いても、センターにもスペースがあるのでここにはピリエのSquare Shortを置いているんだけど、これはまた今度(^^ゞ

そして、もうひとつ。このモジュラーホウラーのベーシックキューブは寝るときにも活躍する。
D5はシートをすべて倒しても(いつでも車を動かせるように出られるように、ドライバーシートは倒さないから2列目と3列目だけ)、段差が出来てしまう。これは寝るときに結構辛い。そこで、その段差をやっぱりこのベーシックキューブで埋めてしまうわけ。
サーマレストドッグベッドはこれまた便利で、3列目の背もたれと座面の段差を軽減させるために利用する。

今のところこのベーシックキューブが、パセ&ポプの居場所を確保し、収納スペースができて、寝るときにも活躍するひとつで3役をこなす便利ものとして、我が家のD5になくてはならない存在になっている。

追加画像 その2
ベーシックキューブの使い方ではないけれど、2列目3列目を倒したときの凹凸をなくす我が家の方法。
サーマレストのドッグベッドはすでに廃盤になっているのであまり役に立たない(犬さんと共用に抵抗がある方にも不向き^_^;)けれど…。
ドッグベッドの間の隙間はZライトを畳んだ状態が幅高さともにまるで計ったかのようにフィット(^^)v
テント泊するときでもこのドッグベッドやZライトは十分活躍するものだから、車中泊専用というわけではなく無駄がないのもわたしとしてはGOOD。
ここに連結シュラフ(モンベル2つの間にスノーピークシュラフの上掛け部分をくっつける。これはもう何年も前に編み出した犬連れにはお奨めでお伝えしている方法。ドイターでも小川のシュラフでも連結可能だった。お試しを!)や、ブランケットを掛ける。枕はサーマレスト・ピロー。ボディに触りそうなところもピローを置く。現在、ピローは計6個使用している。家でもドライブ中も車中泊でも使えるのでどんどん増えてしまった(苦笑。
とりあえず、こんな感じで車中泊のベッドを作っている。ほかの皆さんのような大掛かりなベッドではなくて、テント泊でも使えるものを利用しての簡易ベッド。これからもこの方向性は変わらない、はず。

そして、天井。デリカD5購入のとき、オプションで頼んだものののひとつに、ユーティリティバーがあった。納車される前にディーラーで付けてもらったところを見たときに、わたしたちのイメージしていたものとは違って、はずしてもらった経緯がある。
ゴルフのときと同じように天井部分にカヌーのパドルを収納したかったのだけど、仕方ない。ただ、天井は有効に使いたいと思って、ししたろさんがバイクのネットを付けてみた。これ、正解♪ 今回の旅でもかなり活躍した。今度はもっと進化させて、もっと使いやすいものを、と考えている。

デリカD5を買って、これまでほとんど読んだことのない車のマニュアルを読む機会が多い。
チャイルドロックのこと、セキュリティのこと、これは出来るの?出来ないの? 等々。マニュアルを読んでもわからないとディーラーの担当者に聞くのだけど、新しい車故に担当者もわからないことが多い。

とりあえず、この旅の前にはある程度把握しているつもりだった。

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