明け方雨が降った。ポプラは昨日のハチ騒動のことなんてなかったようにケロリとしている。
起き出したときは降っていなかった。
でも、予報は雨。
朝ごはんを食べて撤収にかかる。
湿ったシェルを乾かすことは出来ないけれど、雨に降られずに撤収することができた。
もう一泊と思っていたが、家庭の事情(笑)で帰る。
しかし帰路はまっすぐではなく、得意の逆走パターン。日本海へ向かい、おいしいお魚でも買っていこうという目論見。
すべて詰め込み、車に乗り込むのと同時に雨がしとしと降り始めた。
キャンプ場を出ると土砂降りになった。
籠屋さんに寄り、地元産のここでしか買えないようなものがあればと覗いてみる。やはりどこにでもあるような中国製らしいものが多い。
またキャンプ場方面へと戻り、日本海を目指す。
横目で見たキャンプ場は大変なことになっていた。撤収時の敵、恐ろしい雨降り。
撤収している人たちは辛いだろう。
雨は絶え間なく降り続いた。
途中見かけた地元産野菜直売センターで野菜を物色。
車載の簡易水道(水筒)でトマトを洗い、ドライブのお供にした。
しし唐のような、ピーマンの細いような形の辛い南蛮をひとつ見つけた。バナナンバンとか黄辛南蛮と聞いているけれどなかなか手に入れることの出来ない野菜。ネットでもその情報は見かけない。今回のものは緑色だったけれど捜し求めているのは黄色いもの。これまで2度くらいしか購入できていない。
(帰ってきて食べて見たら、ほぼ黄辛南蛮と同じ味だった!)
野尻湖も妙高も雨の中。
ししたろが欲しがっていたSUWADA爪切りを売っている刃物屋さんも入っていた。おみやげを買い、爪きりも購入する。肝心のおいしそうな食べ物はなかった。
何度来ても直江津ではなにも見つけられない。
わたしと妹は舟を漕ぎ、パセ&ポプはひっくり返っている。
日本の原風景棚田の里十日町まつだいから日本の○○○と書かれている場所。スイスじゃなかったし、アルプスでもないし、日本のなんだったか忘れてしまった。そのときはなるほどと納得したほどだったのに…。
このまま下道を走っていても雨で景色は見えないし、高速の方が安全だろうということで湯沢から高速に乗ることにした。
ハラハラドキドキ、反省のキャンプになったけれど、みんな元気で帰れることがなにより。
ゲリラ雨も最後のドキドキハラハラだったけれど、安全運転で無事帰ることができた。
感謝、感謝。

待ってくれていた皆様、ありがとうございましたm(__)m
でも、最後はどーんと端折ってしまってごめんなさいm(__)m
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