外に出て見るとシェルからは薄い氷の結晶が毛羽立っていて、車はある種の病原菌に覆われたようなボディになっていた。
温度はやっとプラスになっている。起きたばかりはマイナス5度くらいだったけれど、太陽が出てきて一気に気温が上がった。
まずはパセ&ポプのごはん。
コラプシブルコンテナを一段縮めて使うと、パセ&ポプにはちょうどいい。
開けてくれたのはいいんですけど…
うしろのべろべろが気になるのです(-“-)
パセリはお日さまの恩恵を預かりに外へ出る。本当はさっき到着してノーリードでこちらに挨拶に来た黒ラブさんの様子を見たかったらしい。
ポプラも真似をして外に出る。
このくらいのブタの塊も難なく切れるクックイートカトラリー。
赤いレバーとマークがチャームポイントの、今回暖房としてもコンロとしても活躍した古いストーブ。
パセ&ポプの散歩。
このとき、ホプラがくちゃくちゃと何かを噛んだ。
あわてて口元を見ると、何ものか目で捉える前に、ぷうんと魚の臭いが鼻をついて、それが魚だとわかり、口から尻尾が出ている様子が目に入ってきた。
うそっ。
尻尾の端っこを引っ張って口から取り出す。
誰かが食べ残して放っていったのだろう鮭の残骸。20センチほどの尻尾付き骨。
昨日、河原で鮭の姿を見て気を付けなきゃと思っていたのに、意外と気付けず驚いた。
ゆるゆると撤収をする。
ロール・ア・コットで待機中のパセ&ポプ。
スーリーレンジャー90の中身。入れようと思えばまだまだ入る、が我が家はこの上にカヌーを載せることがあるため、なるべく平らに入れようとする意識が働いてしまう。
出発前にパセ&ポプの散歩。
またまた鮭の切れ端を見つけて口にしようとしたポプラ。
車に乗るとシートベルトをうんと引っ張ってがんばって前にいるパセ&ポプ。
ドライブして、国見に入って行くとよくわからない施設に付きあたった。
「トイレあります」と書かれた施設。
外からガラス越しに覗くと、がらんとした中に異様に大きなきのこが2つ並んでいる。自動ドアが開いたので一歩入って見た。スリッパに履きかえるように書かれているので面倒だったためそれ以上は入らなかったが、土足可だとしても入らなかったかもしれない。
隣にあったの窓からカーテンを少し開け、誰かがこちらを見ていたらしい。ししたろがそちらに視線を送るとカーテンをぱしっと閉めたとか。 それ以外人気のまったく感じられない、寒々とした雰囲気の場所。ちょっと薄気味悪い。
景色は広々と遠くまで見渡せてよかったけれど…。
道の駅茂木に寄る。
お正月ということでお汁粉を振舞ってくれていた。
わたしはあまり得意ではないけれど夫ししたろが好きなので、半分は食べてもらおうと一緒に並んだが、お汁粉はわたしでも食べられるくらいの甘さだった。夫は「これはお汁粉とは言えない。水で薄めまくっている」と言っていたけれど、おかげでわたしは食べられた(笑。
今年も間違って笠間神社の渋滞に巻き込まれてしまった。
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