1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

スノーシューイング 02

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駐車場に到着すると、駐車場には一台のセダンが駐まっていて、車の脇には那須連峰方面に向けられて三脚が立てられていた。
心配していた雪はこの駐車スペースより先にはあるらしい。
白い世界が広がっている。
心配は吹っ飛び、ここで遊べそうでホッとした。

雪にアタック

駐車スペースより先も普段なら問題なく車で入っていける道。
車が進入したような跡もあるので、ししたろが試してみよう、とD5で入っていく。
が、何台も同じことをしているのだろう。ここまで、これより先は無理、という雪がこんもり状態になっていた。バックして、雪で真っ白な駐車スペースに車を駐める。


さっそく準備開始。
わたしは、ソロソックス・ライトハイカーの上にバックパッカーの厚手のソックスを履いて、ソレルの靴を履き、スパッツを着け、新しいスノーシューを装着する。
ニット帽を被り、ゴーグルを掛け、ストックを調整して、グローブをはめた。天気は良さそうなのでフェイスマスクはザックのサイドポケットに押し込んだ。スノーシューもゴーグルもグローブもストックも今回新調したもの。「はじめまして」は馴染むまでに少々時間もかかる。

わたしのザックの中には、今回ダウンをやめてダスパーカー、アライのツェルト&フライ、替えの帽子とグローブ、携帯ラジオ、ガーミンなど。
ししたろさんの方には、ダウン、GoLiteシャングリラ+ネスト、ジェットボイル、水、キャンドルランタン、地図、コンパス等々。

それぞれのザックに同じように入れたものは、行動食&非常食、ファーストエイド、ザックカバー、ヘッドライト、オールウェザー(スポーツマン)ブランケット、防水マッチ、Zシート、ダイネックス(カップ)、サーモス、ショベル。

わたしたちが行くのはスノーシューのコースというお膳立てしてもらっているコースではない。
何度か来た事のある野営したこともある場所にふたりで行く。
だからって安易には考えていない。バカじゃない?と思われるくらい準備している、つもり(笑。
知っている道だってわからなくなる。
雪がなくたって、道迷いになりそうで恐怖に感じたことがこれまでもある。
スキー場のゲレンデでホワイトアウトして、数メートル先に見えていたレストハウスさえ見失うという経験もあるし、数十cm離れたところにいるはずのパートナーししたろの姿が見えなくなりそうだったこともあった。
手を離せばどうなるかわからない。
いつでも一緒にいられるわけではないから、こんなところでって笑われるかもしれないけれど、それぞれのザックにはそれぞれの非常時用のものを入れている。

どちらかが怪我をして動けなくなって、どちらかが救助を求めにいく場合だって、それぞれに必要なものはあるし。
初心者は、余計なものも持っているかもしれないけれど…。
でも、ほんとのベテランになるまではずっと初心者かな。

パセ&ポプがいたら増えるものは、まず散歩バッグ。そして、シート。お水は雪を食べるからいらない??? なんてことを考える。それより少しは温かいお湯があったほうがいいわよね。

準備しているときにブラックのデリカD5が入ってきた。そして、目の前を通り過ぎ、さきほどの我が家のように雪道へ突入して行った。
「お、行く気か?」とししたろさんとふたりで注目していたら、さっきのわたしたちと同じ辺りでバックしてきた。
そんな車たち数メートルは圧雪されている道へ入って行く。この間の数メートルはスノーシューはどちらかというと邪魔な感じだった。

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