1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

冬枯れの南会津放浪旅 04

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何度か来ている町へ向かう。そして以前も利用したキャンプ場へ。

地元のイベントがあるらしく旗がはためいていたので覗いてみた。すでに終わりの様子だったけれど、生産者直売イベントということなので、残っていた巨大なにんにくと大きなミニトマト(笑とパプリカを購入する。「ひつじは川のそば」という摩訶不思議な手書きのポップ。

亀もいた。


地元の人に以前教えてもらった車がいっぱい停められる駐車場のあるスーパーに行って、今晩の食料と明日の食料を調達し、別の店で地酒を買う。

キャンプ地に戻ってサイト設営。
ここはオートキャンプ(車横付け)できる場所は限られている。

キャンプ場には撤収する人たちが数人いた。
残ったのはムーンライトと木つなげたロープに干されたモンベルのシュラフ。
わたしたちがサイトを設営してまったりしはじめた頃、バイクに乗った人が現れた。ムーンライトの人だった。

16時にはもうまったりモード。

車にバーを着けたら小川のカーサイドタープDXの吸盤がつかなくなってしまった。
仕方ないのでバーにガイコードで装着。これでいいじゃん(^.^)v

ルーフボックスに入れっぱなしだった、アラガッシュコットやロールアテーブルが出てくる出てくる(笑。
地味なリビングをイメージしていたのに、いきなり豪華(とは言えないけど)。

車を今夜の寝床にして、夕飯の準備。

夕方の犬の散歩に来ている人がいた。小型犬をキャンプ場で放している。大声で叫んで呼んでいるんだけど、バイクの人のテントが危険にさらされていた(苦笑。翌日明るくなってサイトを見てみると数箇所に落し物がある。誰もいないときにパセ&ポプも放そうと思っていたけれどやめることにした。
暗くなってからこのキャンプ場でテントを建てるのは危険かも。

巨大にんにくはトマトとホイル焼きに、あとは恒例のおでん。ただおでんにもいろいろあるわけでして、毎回違うおでんだったりするわけですよ。種も足しますしね。手抜きではありますけど、少しは変わっているんです。
と一応、言い訳^_^;
他に食べ物がなにかあったかもう忘れちゃったので、言い訳並べてみたんだけど…。



ホイル焼きは結構いけて、ぱくぱくと頬張ってしまったのはししたろさん。わたしはほぼトマトのみ。


さすがに外気温は5度以下になったので、日本酒を燗して身体の中からも温める。

だけど、早くからまったりしているので酔いも早く、いまどこするときはもう十分出来上がってしまって、訂正するのも編集するのももーどーでいもいいわ~っていう状態(苦笑。

カーサイドリビングから外に出て空を見上げると、キャンプ場の外灯があるにも関わらず満天の星空。驚くほどの星の数で埋め尽くされていて、この晩の星空はこれまで見た中で一番の星空!!
ひとりわーわー歓声を上げていると、ししたろさんがコットを持ってきてくれた。
わたしが寝転がって星空を眺めるのが大好きなことをわかってくれているから(感謝。
コットにフリースブランケットを敷いて(マットはすでに車内ベッドに使っていて、シュラフともにパセ&ポプが使用中)、カスケードでも大人気だったドイツのブランケットを上に掛けて、わたしは星空を仰ぎ見る。なんという至福のとき。
ぼーっと眺めていたら、流れ星がすうーっと。
あの外灯がなかったら、もっとたくさんの星が見えたのかと想像すると、ちょっと日本再認識。

なんとか頑張って20時近くまでは起きていた、気がする。別に頑張る必要はないんだけど^_^;

お先に失礼、と車に入ってパセ&ポプの間のシュラフに潜り込んで寝てしまった。
しかし、夜中2時頃目が覚めてしまった。
飲み過ぎか、自分のにんにく臭さか、で。
わたしは、にんにくをある一定以上食べると気分が悪くなってしまう。誰でもそうだとは思うんだけど…。その一定量が少ないかもしれない。
うぅ、食べ過ぎたかも、とうだうだしていたら、隣でがばっと起き上がるししたろさん。

わたしなんかよりももっともっと激しく気分が悪かった様子。

お酒の飲みすぎというよりにんにく中毒?
犬さんにはにんにくやねぎ類をあげると貧血や嘔吐などの中毒症状が起きるという。
人間でもやっぱりあるみたい。
この夜、ししたろさんは辛い状態になってしまった。

もう具合最悪という様子だったので、普段はししたろさん任せのお湯を沸かしたりしてみる。なんてジェットボイル使ったから簡単なんだけど、武井バーナーとかのケロシンストーブとかしかなかったらわたしはお手上げだったはず。

どれくらい時間が経ったか、ししたろさんも少しずつ具合が良くなって来たようで、眠りについた。

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