1日から体調が思わしくなくなったわたし。当日には復活していたんだけど、パセリの調子がいまいちだったらしい(出かけるまでそれに気付かなかったわたしたち、反省である)。
なぜかパセリとわたしの体調はシンクロしていて、同じように体調がよくないことがよくある。もしかしたら、今回もそうだったのかもしれない。
2日の夜には出ようかという話もあったけれど、のんびり行こうということで3日の朝にパセ&ポプもごはんを食べて一時間半後の出発にした。ごはんを食べてすぐに車に乗ると戻してしまうことがあった。そういう経験からパセ&ポプの場合は一時間半見れば問題はないだろうと計算している。
しかし、あとから考えれば、その日の朝パセリは食が進まなかったかもしれない。全部平らげたけど。
そして、出発。今回極力荷物を減らしていたので車はガラガラ。前回の荷物の多さと比べると雲泥の差(笑)。
家を出て一時間ほどで、パセリが戻した。
こういうことはこれまでもないことではないので、普段どおりに対処して行く。
しかし、普段どおりではなかった。
もうおなかになにも入っていなのに、その後もパセリは数回戻した。
走る車でリアシートに向かって処理していると、わたしまでくらくら気分が悪くなってしまう。普段、車に酔うことはまったくないわたし。本を読んでいたって全然平気だし…
降りられそうな場所でパセリの気分転換などしながらドライブを続けた。
パセたん、ちょっぴり元気ないの。
ぽーたん、かんびょーちてあげまつね。
九十九里浜辺りはサーファーで埋め尽くされていた。
沿岸どこもかしこも驚くほどサーファーと釣り師でいっぱいだ。
画家だったししたろのお祖父さんが暮らしていた御宿を通り過ぎる。お祖父さんちにはパセリもお邪魔している。まだポプラはいなかったんだなぁと思いだす。
ししたろが子供の頃毎年訪れていた海岸も通りぬけてみる。おそらくその頃とあまり変化がないのではないかと思うような鄙びた海岸。なかなかの穴場だと思う。子供の頃のししたろ少年はこの場所で海に潜って遊んでいたのだろう。
セピアカラーで海に向かって走っていくししたろ少年が見えた気がした。
そんな姿を描いていたので写真を撮るのを忘れてしまった。
今はもうない行川アイランド。子供の頃にフラミンゴのダンスを見た。もう誰もいない。誰も近寄る人がいない。
対照的に鴨川シーワールド近辺では駐車場待ちの車で全然進めなくなっていた。
さすがゴールデンウィークだ。
ししたろは、地元住人のように迂回(笑)。
あそこの浜もここの港も懐かしいねぇと言いながら、房総半島海岸沿いを巡る。
午後5時頃、野営地としてはなかなかの場所にたどり着いた。
タープを張り、今日はストレッチプレリュードを立てる。
今日はペグを使わない。すべて枝などで代用する。
パセ&ポプをつないでおく棒も流木。
久しぶりに張ったストレッチプレリュードに、驚いた。ひ、広いっ(@_@)
この広さどう使おうと思うくらいに広くて、戸惑ってしまった。最近小さなテントばかりだったから、感覚が違ってしまっているみたい。
パセ&ポプと浜辺を散策し、夕陽を眺める。町の灯がきらきらと輝きだした。
コメント
>なぜかパセリとわたしの体調はシンクロしていて、同じように体調がよくないことがよくある。
それって、ワタシにも覚えがあります。
クレアがヘルニアの手術の日は背中がチクチク痛んだし…
ルークの歯の調子が悪くなり始めた時からワタシも歯痛になったの。
りぃちゃんのおいち~ご飯が食べられないのはパセリ的にはやっぱり一大事だよ。
でも結果的には大事に至らなくて良かったぁ~
突発的な事も多いに考えられるから行く先々での獣医さんのリストアップは不可欠ですよね。
今回の我が家の紀州旅でも一番調べたのは獣医さんだったかも。
(クレアが爆弾をたんまり抱えてるしぃ~)
利用しないで帰ってこられるの一番だけどやっぱり備えは必要だものね~。
ところでスターンズde海~♪
楽しそう…ゆらゆら優雅なのもいいけど
波にもみくちゃにされる遊びも大好きです(#^.^#)
やっぱりシンクロしてる?(笑)
なーんかつながってるわよね。
食いしん坊パセリが、ごはんをくんくんして淋しそうに後ずさりする姿は胸がきゅってなっちゃったのよぉ。でも、とりあえず回復してくれたからホッとしてます。
そうそう、病院はね~。メモっていることがはじめて役に立ったけど、備えていてよかったって実感したわ。良い病院だったし…。
>波にもみくちゃ
ポプラも行く気満々だったの!
わたしも基本的には好き。くらげがいなければ~(笑)。