1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

玉原高原ブナの森トレッキング01

この記事は約3分で読めます。

雨がしとしと降り続ける中、集合場所に行きました。

集まったのはわたしを含めて女性5人、男性はししたろ、パタゴニアのカッキーさん、そしてガイドの橋谷晃さん。もしかしたらこっそり熊さんもついてきていかたも?

和気藹々とした雰囲気で、早速ブナの森へ。
雨が降っているのでみんなレインウエアを着込んで、出かけました。

まずは近くのブナの森で、ブナの実のこと、ブナの成長のこと、他の木や動物との関係などなど、参加しているみんな次々に質問などしながら、橋谷さんからいろんなお話を伺いました。
画像は熊の好物、ブナの実。
わたしも実を食べてみました。そのままでも食べられますが、煎ってもいいみたいです。

ブナの森の中では雨が降っていても、ブナの葉っぱが傘代わり。あまり雨を感じることなく、雨が葉にあたる音が聞こえてきます。

落ちた葉が何層にもなって、森を育くんでいる。
そんなふかふかぬくもりを感じる地面を踏みしめながら歩きます。
秋のブナの森を歩いて、冬の雪に埋もれたブナの森にも来たくなりました。たぶん、冬に来たら春のブナの森にも来たくなるでしょう。

だんだんと雨も収まって、静かになってきたところでちょうどお昼。
橋谷さん、温かいスープをごちそうさまでした!
雨でなければストーブ持って簡単なランチと思っていたのですが、雨の場合のお昼がどんな風になるかわからなかったので、ツォップのパンだけにしたのでした。なので、温かなスープはとても嬉しかったです。

お腹だけでなく、背中も温かくなってきたので見上げて見るとブナの葉っぱの間から青空が見えてきました。

そして、午後の部。

「なんでこんな風に曲がっているの?」
森の中は不思議なことがいっぱい。

今回大人気だった「マユミちゃん」
帰ってきて調べたら、材はこけしや将棋の駒などに使われ、若芽はゆでて食べることができるんですって。

前が見えないほどの笹の間を藪漕ぎ。

画像は開けてるところで(^^ゞ

ときどき笹や木々の奥のほうでこそこそと動く気配がして、一同注目。緊張?(笑)

藪こぎして、出たのはスキー場。

橋谷さん: これくらいの太さのブナのお歳は…
一同: ほぉぉ~

熊の爪あと

画像じゃわかんない(-_-;)

熊さんて、木の上でお食事とかお昼寝するそうで…。

ブナの木にのぼって、枝の上に座ったら、実のついた小枝をわしっと掴んで、自分のお尻の下に敷くそうです。そして、実を食べる。だから、木の枝の上に小枝が残っていたら、そこは熊がお食事したあと…なんだそうな。
想像するとかわいいけれど、実際お会いしたら…それは多分、かわいいなんて言っていられなくて、腰抜かしちゃいますね。たぶん。
熊除けの鈴をパセ&ポプから借りていって持っていっていたんですけど、ブナの森のときは持っていっていなかったんです。橋谷さんは唐辛子スプレーをすぐに出せる状態にしてました。
唐辛子スプレーの賞味期限(?)は、切れてもかなり効くそうです。ただし熊にはどうかわかりません。カッキーさんが前に実験したそうです。良い子の皆さんは真似しないように(笑)。

木の根元にある山ねずみの玄関。

ネズミでしたっけ??? もう記憶曖昧。ご一緒したみなさま、間違いがあったらご指摘お願いいたします_(._.)_


ブナの森に入って、そうよ、森ってこういうところなのよ!と思いました。
童話や物語を読むときイメージする森。
これまで勝手なイメージで童話なんて書いていたことがありますが、行ったこともないのにこんな森でした。

森って、すごい。
なんか小学生のような書き方ですけど^_^;、原点がある感じ。宇宙がそこにある感じ。
まだまだ森のほんの一部、かけらしか見ていないのに、こんな風に思えるってやっぱりすごい。

コメント

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