1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

竜ヶ崎蛇沼

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パセ&ポプと行ける手ごろな公園というのは意外にないもの。
実際、徒歩圏内にある広大な公園はペットは入れない。すべて開放とはいわないが、今どき愛犬は家族として行動している人たちが多く、一緒に訪れる事が出来ない公園は、市民として利用できない公園ということで、それはいかがなものかと考えてしまう。せめて半分、いや三分の一でもいいから犬と利用する人たちへのリターンも増やしてもいいのではないだろうか。

近所の公園が使えないから、というわけではなく今日は竜ヶ崎で用があったので、パセ&ポプと歩ける公園を探して行ったのだった。森林公園という素晴らしいらしい公園もあるようだが、やはり…そこは犬は出入り禁止。
というわけで、ちょっと名前が恐ろしいけれど蛇沼公園という場所に目星を付けた。

どこが入り口がわからないままナビの地図を見ながら住宅地の道を進む。
住宅地が途切れた境の場所に駐車場が見えた。10台ほど停められるこじんまりとしたスペースだった。先着していた車からは、ちょうど男性がカメラと三脚をかついで公園の中に入って行くところだった。

蛇沼公園内の樹々はすでに紅葉し、足下の遊歩道は落葉で覆われている。残念ながら紅葉はほとんどが茶褐色であでやかさはない。
そして、足下は樹々の葉に覆われているため湿っていて、場所によって滑りやすい。

が、この一帯は別世界だった。

パセ&ポプの小さな足が落葉を踏んで、かそこそと心地良い音をさせていく。

五官が働き始める。

沼は樹々の間からお日様の日を反射して輝いていた。
沼に近づく獣道は「マムシ注意」と書かれていたので、入らなかった。
沼を一周できるように整備がされているわけではなく、沼にも近づけず、あっという間に車を停めた場所に戻って来てしまった。

あっけない。
別世界に迷い込んだ夢の冒険が、突然起こされてしまったような、淋しさ。

蛇沼周辺そのとき「茨城県指定 ヘルスロード」という案内板を見つけた。
一周ぐるっとまわれるルートではないが、公園を出て歩いてみることにした。
閑静で車道と歩道がしっかり分けられた住宅街を歩いて行く。玄関の落葉掃除をしているご夫人からパセ&ポプに声をかけられた。

しばらく歩いて行くと、今度は「竜ヶ崎市てくてくロード」の案内板を見つけた!
こちらはちゃんと一周できるルートになっている。

いいじゃない!?

しかもその案内版の脇には蛇口があり、犬のイラストも描かれていることから犬との散歩にも使っていいということだろう。犬連れにも優しいなんて、竜ヶ崎市ポイントアップである。

いくつかの公園と住宅街を抜けて…
と、超手抜きだけど(苦笑)、約一時間の散策は終了した。

おいしいパン屋さんはないかとネットで探して、住宅地のなかの一軒家でやっているお店に行ってみた。
こじんまりとしたショップだったが、ひっきりなしに車がやってくる。しかもその停め方が驚くほど乱暴な方々ばかり。ご近所迷惑になってパン屋さんが移転するのも遠くないのでは?などという心配をしてしまうほどだった。カレーパンは辛口のものを選んでみたけれど、どれもあっさりしていて、私にはちょっともの足りず。ツォップの濃い味と半々にしたいくらいかな。サンドウイッチはパンも具も上品な味でgood。

次はパセ&ポプとこの山を登ろうと三角錐の人工的なたつのこ山を見上げながら、これらのパンを頬張り、満腹になって、竜ヶ崎をあとにした。

※2010年も終わろうとしている12月30日、今年の分を中途半端でもとにかくアップ出来るものはしてしまおうという魂胆で、アップしてしまいます。またいずれ手を入れるつもりではいますm(__)m

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