1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

九州・四国 ぐるっと4221.4kmの旅 12 (キャンプ@霧島)

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霧島国民休養地の案内に従って右折すると、そこにスポーツ競技場のグラウンドのような広大なフィールドがどーんと現れた。思わず、目が点になって顔を見合わせてしまう。
やってしまったか、このキャンプ場の選択、と。
あまりに驚いて写真を撮るのも忘れたまま、ぽかーんとその風景を眺めながら、競技場のようなフィールドの周りを辿って、管理棟へと向かう。
広いグラウンドにはキャンピングカーなど大きな車が駐まっている。
まぁ、洗濯することも大目的のひとつだから変更はできない。
14時頃、管理棟で受付を済ませ、グラウンドの脇に少しだけある林のスペースにわたしたちのスペースを探した。
地面は根っこなどで凹凸があり、平らな場所を探すのはなかなか難しい。
車の位置を微妙に変えて、サイトを決定。
設営完了夫が設営している間に、わたしはSTOW SACなどに入れた洗濯ものやタオルなどをエアトートに放り込みコインランドリーへ。やさしく洗うとか、脱水時間とかの選択がまったくできない、オンオフのスイッチが1つだけの洗濯機に洗濯物を入れ、ボタンを押す。
サイトに戻ると設営は完了している。あとは洗濯機の仕事を待ち、乾燥機に入れ替えるまで、のんびり。
シュラフ干し天気が良いので、シュラフもピローも天日干し。ビールが足りなくなりそうなので管理棟に売っているかと聞きに行った夫は、そのまま広いキャンプ場を出て、太陽に干されながらてくてく近くの酒屋さんまで行っていた。くたくたパセリと監視のポプラ

そのなことは露知らずのわたしたち。サイトで身も心も緊張感なく、のんびりとしていた。
陽射しは強いけれど、そよぐ風は肌をひんやりさせてくれる。カーサイドリビングも全面開放して内に風を呼んだ。ロールアコットだと下からも風が通って涼しすぎるのか、シュラフを置いたら、その上で力の抜けたくたくたパセリになった。ポプラはピローを抱えて少しばかり監視。

風を通す乾燥機を二回しても少しばかり湿っている感じの服を風にゆらゆらさせる。
今回は、速乾性じゃない綿やウールの服も持ってきているから…。

競技場のようなサイト

キャンプ場は、明日からの問合せで電話が鳴りっぱなしらしい。今は、だだっ広いグラウンドにもぽつぽつとテントが立っている程度。
夕方のおさんぽわたしたちの林間サイトはグラウンドを見渡せる位置にある。
グラウンドの周りには一周できるトラックになっていて、ランニングしたりウォーキングする人たちがいる。パセ&ポプもそのトラックを散歩して一周 してみた。すると、グラウンドからは霧島連山がどーんと鎮座している様子が眺められた。なるほど、この景色を見るにはこのグラウンドサイトがいいわけだ。 この雄大な霧島の景色を眺めながら一周800メートルのトラックを歩いたり走ったりなんてことは、なかなか出来ることじゃない。
トラックには散水車も通る。

鶏のお刺身今夜のメインディッシュ、鶏の刺身
砂肝(九州では砂ずり)、ささ身、胸肉、叩きなど。

ポン酢で食べたら、こんなに食べられないかも、と思っていたこの一皿ふたりでぺろり。
もちろん、パセ&ポプも目をキラキラさせてペロリ。

ささ身は近所のお肉屋さんで朝どりささ身といって生で食べられるものを売っていて、これまでもパセ&ポプにはあげてきた。胸肉も生で食べら れるというものは通販でも買ったことがある。でも、砂肝を生というのははじめてだった。 千葉に帰ったら食べられないなぁ。心して食べなきゃね、パセ&ポプ。

それにしても他に何を食べたのか、まるっきり記憶喪失。

20時頃までどのサイトも静か過ぎて不思議に思っていたら、こちらは夜が遅いのか20時半頃からBBQの準備などが始まり、人の声も、エアポンプでマットを膨らます音も聞こえてくるようになった。
もしかしたら明日から始まる休日のために前夜到着した人たちが多かったのかしら。

今夜は別居今夜、ししたろはひとりコットで寝るという。ロールアコットサーマレストプロライトを敷き、ゴーライトのシュラフとピローを用意。
わたしとパセ&ポプは車の中に移って、読書。
車の窓から外を覗くと、コットの上でも小さなブックライトで読書中。
パセ&ポプはすうすう寝息を立てている。
パセ&ポプの寝息は睡眠導入剤。
本を置いて、ライトを消して、おやすみ~。

09年5月1日のルート 今日のだいたいのルート

約170km

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