1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

那珂川ダウンリバー & 河原で野営04

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朝、河原はひんやりした空気で包まれていた。川から水蒸気がゆらゆらと立ち上がっている。
お日様はまだ山の向こう側にいた。
昨晩のおしゃべり鳥がまた朝だ朝だとわめきながら川を上ったり下ったりしている。
ここではカラスはマイノリティである。




流木を集めてまた焚き火を熾す。枝を拾うと、ぽーたんの~とついてくるポプラ。パセリは川岸に置いてある川舟に興味を持っていた。今日はこれに乗るの?と言いたげだ(笑)

焚き火でお湯を沸かし、コーヒーを入れる。格別美味。
パセ&ポプごはんも温める。


山の上から陽が射してきた。

ここで、川の水で顔を洗った…なんて書きたいけど、やはり出来ない(哀)。
川近くにオリジナルチェアを持って行って存分に体中の空気の入れ替えをした。

ポプラはパセリのそばに行きたがる。


こんなところにいたんでつか。

さがしちゃいまちた。



こんな姿を見られることもキャンプの楽しみ(^.^)



ししたろはタープの下にもぐりこみ、オリジナルチェアを開いてその上で横になっていた。
あまりに気持ち良さそうなのでわたしも真似をする。パセ&ポプもそばに来て寝転んだ。
同じ視線で空を見上げる。
地べたって気持ちいい。パセ&ポプの気持ちがよくわかる。
でも、コット置いておくとコットの上で寝るし、オリジナルチェアを置いておくとその上で寝るパセ&ポプって…(苦笑)。

立ち去りがたい気持ちを抑えて、撤収する。
来たときより綺麗にして…。



急がない旅は、やはり下道をゆく我が家(笑)。途中、関東ふるさとの道があったので登って行ってみる事に。
頂上からは遠く那珂川の姿も見えた。
パセ&ポプとショートトレッキングもどき。

何度も来ている方面だけど、できるだけ毎回違う道を通る。観光なんてしない(笑)。「いらっしゃい、いらっしゃい」とお膳立てされたものはあまり好きではない。初めての場所なら一度くらいは行くかもしれないけど(^^ゞ でもやっぱりほとんど行かないかな、わたし。

わたしにとってのキャンプはホテルに変わる宿泊場所ではない。ホテルに泊まるならおみやげも買うかもしれない。観光も行ってしまうかも知れない。キャンプに行く目的はそういうものじゃないのよね、わたしの場合。キャンプ地から観光へ向かうために着替えたりしている様子を見ると不思議な気がしてしまう。わたしの方が変なのかなぁ。

帰途、突如ずらっと車が停まっているところがあった。何事かと思ってみると真岡鉄道の線路脇に菜の花が綺麗に咲いている場所だった。車の台数と同じ位カメラが立っていた。多分そろそろSLが通るのだろう。「菜の花とSL」とか「春のSL」なんていうタイトルの写真がたくさん撮られるのかなぁ。

わたしはSLも菜の花もない線路を撮ってみた(笑)

そういえば今回の旅では菜の花とたんぽぽが印象に残った。あちこちで満開。黄色いじゅうたんがここかしこに広がっていた。まぶしいくらいの黄色。

三日間、毎日違った日(当たり前だけど)で、存分に満喫した。
撮影時お世話になったみなさま、ダウンリバーでお世話になった方々と那珂川、一晩過ごさせてくれた河原、ありがとうございましたm(__)m

コメント

  1. ぷうママ より:

    あ~、なんかすごいっす(←体育会系?)
    ホントに「野営」ですよねー。シンプルキャンプ、かなり憧れちゃいます^^ 私なんてまだまだ経験値がないから‘代用’とか‘転換’の発想が少なくてまだまだ大名キャンプ(-“-)
    甘えん坊ぽーたん(^^) パセくんの弟になるために生まれてきたって感じですよね☆

  2. richa@pyon2 より:

    なにも持たない…というか、何も乗せられない車ではじめたししたろとのキャンプなので、こんな感じがうちの原点なのよ~(^^ゞ
    守るべき「もの」があるとき、安心のために物で補うってことあると思うしね。
    あれ? そういえば、ぷう家とご一緒したのって…あれれ??? そういえばあの懐かしくも暑いキャンプだけだった???

    そうねぇ、パセリとポプラは星の巡り合わせ!?
    ぷう家のみんなもそうよねっ(^.^)v

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