デリカD5になってからわたしはよく寝ている。
(パセは車に乗ったらすぐねることにしてます。)
那珂川から久慈川への移動中、わたしはすっかり寝てしまっていた。
久慈川の河原にも降りてみる。
あちこちにゴミが放置されているのがとても気になる。とても残念な光景。街中で自転車や車の窓からゴミを放り投げる人たちがいる。どんな感覚でいるのか理解に苦しむけれど、綺麗な川の景色の中にもやはり同様のことをする人たちがたくさんいるのね。
でも、那珂川より久慈川の方が好き。
数年前までは、久慈川の渋滞の記憶からあまり近寄りたくない場所になっていた。それが今、水の綺麗さとまだ俗な感じがない久慈川を贔屓にするようになっている。
今日の目的のひとつは鮎の塩焼き。
奥久慈大子で塩焼きをいただく。
昨年の矢祭で焼きすぎの鮎を食べてしまったから、お天気もよい日曜日でそれなりに人手もある今日はおいしい焼加減の鮎。
さ、おなかも気持ちも満足して次の目的地に向かって出発。
何度も通っているのにやっぱり知らないことも未体験もたくさんあるわけで、やはりふらふらとわき道に入ってゆく。
そして発見した沈下橋。
前を行くのは軽トラさん。
D5も続いて突入しようとしたけれど、渡った先のことも未知だし、重量に関して何も書かれていないことにも不安なわけで、踏みとどまることにした。
次の目的地はカツオ。
いやいや、カツオを買う場所。
すでに17時近かったので、もうふらふら出来ない。いつも魚を買っている太平洋沿いの店まで行くと閉まっている可能性があった。間に合うかと心配しながらも、突然現れた無駄に思えるの道路工事に憤慨。
そして、風情のある商店街に自ら迷い込み、通り抜ける。わたしたちこういう商店街を通るのが結構好き。通っていて気付いたのは、建物と建物の間の隙間から向こう側に建造物が見えないこと。まったく意識せず入り込んできたけれどここは高台で、道を挟んだ両側に立ち並ぶ建物の先は右も左もぐんと低くなっているようだ。山で言えば稜線って感じ!?
そんなこの商店街のあたりは、鯨の背骨のようなこの形状の所以かわからないけれど「鯨ヶ丘」と言うそうだ。
「えっと、今は6月よね!?」と目をこすってしまった鯉のぼりの姿を見つつ、先を急いだ。
日も傾きかけはじめて、今日のカツオは無理かしら~と思っていると、神の恵み!?
思いもかけなかった場所に登場したカツオがにおう建物。日立南ドライブインだった。
残念ながら時間が遅くあまり選択の余地はなかったけれど、カツオを2皿購入。もう柵はなかった。(1皿でもどっさりずっしりと入っていたけれど、でも、これは2皿買って正解。ほんとうに美味しかった。)
となりに回転寿司があったので潜入もしてみる(笑。
覗いてみると席は空いているし、倒れそうなくらいお皿を積み上げている人たちがたくさんいる。パセ&ポプのためにもすぐ食べて出られる回転寿司なら、と期待したけれど、わたしたちとしては史上3番目に少ない皿数で出てくることに。残念。なんであんなにお皿を積み上げていたのか首を傾げつつ、パセ&ポプのもとに戻ると…。
クーラーバッグにカツオがいっぱいあるから~m(__)m
高速でビューんと家まで帰ってから食べようね。
と、1day ドライブはやっぱりあっけない。
うーん、でも1weekになっても内容はあまりかわらないわね。
なんと言っても、根が走る走る-休-走る走る走る-休-走るというスタイルだから。
それでも、少しは空気の入れ替えもできて、新鮮な気分になる。
のんびり~はまた。
さ、家に着いたらカツオを食べよう♪
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