1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

遠野オートキャンプ場に集合! 02

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Yukoさんがランブリ5を持ってもどってきた。
ほどなくして、ぷう家も到着。ぷうパパは仕事で今回はいない。ぷうママの運転で、お初のスケくんとぽんたくんも元気に車から降りてきた。

とりあえず、休憩を!とおしゃべりに突入。

レクタの下にはキャンプタイムのロール・ア・コットが、やはりキャンプタイムのテーブルを囲んでいる。今回のキャンプ中の写真をキャンプタイムの社長に送ったらとても喜んでくれて、もっと送ってくれ~と言われている。次回はもっとちゃんとした写真を撮って送ろう。あ、カスケードでお買い求めのお客様からの写真も送れたらいいかもね~。
そして、コットの上にはクレイジークリークのオリジナルチェア! わたしも持ってこようか悩んだのだけど、今回は置いてきた。
「コットにはこれがなくちゃ~♪」と合唱された。どこかで聞いたセリフ(笑。
「だって、荷物載らない気がして」と言うと、
「うっそーっ」と大合唱。
あのね、パセ&ポプが2列目と3列目使うから、必然的に荷物を載せる場所はとても少なくなってしまうのですよ。数日後にはキャリアが届くはずなので、そしたら少しは楽になるはずなんですけどね…、と言い訳(^^ゞ。
そして、そして、みんながシュシュッと手にしているのは、ミントスプレー。みんなでつけているから、タープの下はミントの香りだったかもしれない。
しかし、このミント、意外と自分につけるのを忘れてしまう。そして、ししたろさんのように翌日から腫れて腫れて悲鳴をあげてしまう。パセ&ポプにつけたときに、忘れずに自分にもつけましょう! ぷうママもねっ!

これは翌朝のししたろさんの手。時間の経過とともに腫れはひどくなり、皮膚がはじけてしまうかと思うほど腫れた。家に帰ってからネットで検索すると、ドクダミが効くと書かれていたので試してみたけれど、即効効果は見られるわけもなく、効果を待てずに薬を塗ってしまった。ブヨはこのときだけでなく何年か経ってからもぶり返すので、辛そうだ。やっぱり防虫に気をつけないと。

このまましゃべり続けていると、今夜の寝床がなくなるドク家とぷう家なので、テントを立てる。

ゆみこちゃんとわたしで、ドクちん家のランブリ5を立てた。ランブリを触るの久しぶり^_^; 途中からドクちん家とししたろに交代。

ぷう家の今夜のソフトハウスはアメニティ。みさちゃん、尚ちゃん&ゆみこちゃんたちのたくさんの手で立てられた。

これでゆっくりできる。

動いているとムシムシと暑く汗ばむほどになるが、座ってじっとしていると時折山から吹き下りてくる風が涼しく心地よい。来る道すがら、だんだんと、あじさいが色濃く元気よくなってきていた。東京近郊ではもう秋色アジサイの姿がちらほら見られ始めている。200キロの差はやはりあるのだった。
もちろん、コンクリートやアスファルトの割合が少なくて、緑濃いからこそ、心地いいのだろう。いくら外にいたって、エアコンから吹き出す暑い空気がいっぱいの街が居心地いいはずがない。

サイトの下に流れる遠野川は、水音を山に響かせ、涼しさを演出するのと同時に、わたしたちのおしゃべりも隠してくれる。

管理棟もある山の上のオートサイトは、青々とした芝生がまぶしい広々としたスペースの中に、各サイトが水道を備え、隣接サイトとは低木で区切られている高規格キャンプ場である。しかも、ひとつのサイトに車2台も駐められて2家族で利用できるほどの広い。いくら高規格キャンプ場でもここまで広いところは見たことがない。先日のGWで見たキャンプ場は2サイトに1つのトイレが付いていたけれど、それはちょっと行き過ぎの気がする。
このオートサイトも、我が家からすれば立派で綺麗過ぎて、気恥ずかしくなってしまうくらいに素晴らしく管理されているのだけど、ここまで管理するのは、相当大変なはず。
今回、犬連れは川沿いのサイトが指定された。我が家としては、願ってもない大満足のサイト。

夕方になって、イベントのコンサートが始まった。地元の方たちによる熱唱が、上のオートサイトから風に乗って聞こえてきた。ほとんど経験はないけれど、夏祭りのような懐かしさを感じる。

日が翳り始めた頃には、ビールも十分に身体を巡り、みさちゃんたちが軽々と飛んでいるなわとびに挑戦してしまう暴挙に出る。アルコールってこわいわ(笑。
酔わずに二重飛びをしてしまうぷうママもすごいけど(^^)。

飲んで飛べばますますまわる。

この辺で、今回のシュナシュナ紹介をしておこう。(ラニたん、ごめん、写真なくなっちゃってたm(__)m)


左から、夕方涼しくなってきてブランケットにくるまれたうみ&くぱ。
中央は、スケくん、ぽんた&ぷうすけ、はるちゃん。みさちゃんはママのお手伝いだったかな。ごめん、いなかった。
そして、右の画像、手前にはドクちん、奥にパセ&ポプ。

みさちゃんは、シュナシュナ+ラニの相関図?を描いてきてくれた。なんといっても写真がないのでとても助かる。掲載の承諾を得て公開させていただく。
なかなか鋭い観察力で、驚いた。よく見れば、パセリもポプラもおなかを見せている(^^)。
あ、ぷうくんがいない!
それぞれの家族も一枚一枚描いてくれたのだけど、そちらは非公開。我が家の家宝にしておくことにする(笑。

イベントで忙しくしているSyujiさんが、わたしたちにまでわざわざ炊飯器に入った鮎ご飯を持ってきてくれた。焼いた鮎をほぐして骨を取り、ご飯に混ぜたものだそうだ。初めていただいたが、手の込んだものだけあってとても美味しい。

yukoさんのおかあさまに連れられて、ラニたんと入れ替わりにひなちゃんがやって来た。
ひなちゃんは、そのおかあさまをそのまま小さくしたくらいそっくりで、びっくり(^^)。
テーブルの上にはみんなが持ち寄ったご馳走が並ぶ。右の写真はぷうママがベーコンを焼いているとこ。

七夕だというのに、空も見上げず、おしゃべりに興じていたら、視界の端っこ、川の上空にちらちらと黄色い光が瞬いた。
ゆるやかなスピードで移動する光の源は、蛍。
乱舞というよりは、ほわほわとゆるやかな風にでも乗って、暗闇を浮遊しているよう。

ぼーっとした頭で蛍の光を追っていると、ますますぼおっとしてくる。

上辺だけ体裁合わせたり、表はずいぶんと良い人だったりする人たちが多い。
ひょんなことで裏を知ってしまうと、表を見ていることが辛くなることがある。もちろん人は多面だから表と裏だけではないけれど。
すばらしい人たちと出逢えることは、とても稀なことだと思う。
そして幸せなことだとつくづく思う。

わたしのひざあたりに、なにかとても硬い生き物が、出逢いを求めてきたらしい。
ふと降ろした指先がその生き物に触れた。
えっ!?。
なんだか堅くて、それほど小さいものでもなさそうで、あまり歓迎したくない、そんな気がする。
暗いので、何者なのかまったくわからない。二度と手を触れたくもない。ししたろさんにその生き物を取ってもらった。
くわがただった。みやまくわがたというらしい。

せっかくの出逢いを拒む気はないけれど、その先のお付き合いはちゃんと選択したい(笑。
みやまくわがたは、ぷう&ぽん家の次女はるちゃんがおつきあいしてくれるそうだ。よかった。
写真は翌日撮影させてもらったもの。翌日にはほかのクワガタも増えていた。

いつの間にか、ししたろさんはパセ&ポプを連れてシェルで寝ていた。お子ちゃまタイムより遅いけど、おとなタイム未満(^^)

おとなたちは、驚くことに、夜中までおしゃべり。
まわりのサイトは早い時間からお休みタイムだったので、少し離れたところからわたしたちのサイトに耳を傾ける。まるで聞こえない。幸いなことに川の音ががわたしたちの夜遊びを助けてくれていた。

笑ったり、しゃべったり、で酸欠になったかもしれない。なわとびもいけなかった。
わたしの頭ぼーっは拍車をかけていた気がする。
お開きにして、ぼーっとしたまま、ルームの中に滑り込む。

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