1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

取材・撮影deキャンプ&カヌー02

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撮影場所、つまりは設営場所を決める。太陽の動き、月の方向など考慮して場所を選んてテントの向きなども決定する。



早速設営開始。テーブルもしっかり入っていた。ほっ。
編集部で体験者用に借りてきたグッズがFさんの車からどんどん運び出されて並ぶ並ぶ。
うちのゴルフワゴンから出したグッズも並べる。
カメラマン・コサイさんの要望で、なぜか我が家のゴルフワゴンもグッズのひとつのように並ぶ(笑)
コサイさんは、オールマイティなカメラマンだそうだ。確かに風景も食べ物も、犬も、グッズもどんどん撮影していく。

友人でカメラマンが何人かいるけれど、みんな専門をもっている。宝石専門だったり、花専門だったり、食べ物専門、車専門なんていう人もいる。
こういうキャンプのときの撮影は、コサイさんのようになんでもOKの方じゃないとカメラマンだけですごい人数になっちゃうわね(笑)

Fさんが「これ、パセ&ポプ着られるかな~」と少し笑いながら服を差し出した。モスグリーンとピンクのカモフラージュ柄の服。
ピンク…。どちらに着せよう。わたしも笑いながら答えた。
きっとポプラに似合いそう(笑)。パセリはモスグリーン、ポプラにピンクを着せてみる。果たしてポプラはかわいい女の子になった(^_^)

ししたろとキャンプ場内で少し走ったりして様子を見ていると…
やはり、眺めていたFさんが「やっぱりパセ&ポプに服は似合わないわねぇ。やめましょ~」
Fさんとわたしでやっぱり笑う。
対岸には菜の花の黄色いじゅうたんが広がっていた。

しばらくして、体験者の石原さんファミリーが到着した。かなりの長距離だったそうだ。
でも車から降りてきたラブさん、プードルさん4頭は疲れた様子もなく元気。きっとアウトドアも楽しめるわね

ここ那珂川は午後から風が強くなるという定説があるため、カヌーはお昼までに撮ってしまおうということになった。
那珂川に流れ込んでいる支流で、「カヌーは遠慮しますよ~」としり込みしていた体験者石原さんご夫妻も乗ってみたら満面の笑顔。最初ご主人がししたろとカナディアンに乗って、かなり快適だったらしく、奥さんにもチャレンジした方がいいよ~と薦める。わたしと一緒にスターンズに乗り込むのは不安かもしれないけれど(笑)、乗り込んでから気持ちいい~!とおしゃべりも楽しめた。こんなきっかけでも水上のお仲間になれたらいいなぁ。

今回はパセ&ポプの食事のお肉をよく頼んでいる「なみかた」さんに協力していただいて、骨付きの塊肉をぶんぶくで焼くことにしていた。キャンプ場の管理棟から編集長Fさん自ら一輪車で「どれがいいのかわからない~」と数種類の炭を運んできてくれた。早速焚き火台で炭の用意。焚き火台にぶんぶくという光景、我が家ではとんと見られなくなっているから貴重な写真(笑)。

そして、こんな使い方ではもったいない 鉄網(?)。山形の菊地保寿堂さんにお邪魔したときにいただいたもの。これで焼くとお肉がとてもいい具合で美味しいんだと、自らもアウトドアに出るご主人が考案した逸品だそう。でも、まだこれを持ってお肉直火焼きを試していない。こんなうすっぺらお肉じゃよくわかんないし^_^; 

午後になって予想以上の風が吹き出した。レクタLが暴れる。タープは暴れるし置いてある道具もゆらゆら、ふわふわ危なっかしい。写真では穏やかに見えるかもしれないけれど、ほんとうに大暴れ。ししたろはタープの世話に忙しかった。

一番危うい状態だったのはコールマンのツーバーナーで、足を短くしようかと考えているところだった。事件・事故はたいてい「そうしようと思っていた」時に起きる。後悔先に立たず。ラタトゥユを煮込み中だったそのツーバーナーが風で倒れて、我が家のロール・ア・コットの上にお鍋の中身がぶちまけられた。そして、熱せられたツーバーナーの口火の部分がシートの上に転がった。
あちゃー(@_@;)
これはロール・ア・コットもどろどろに溶けちゃったかも。
料理を救出し、熱くなっている口火の部分を取り除くと、ロール・ア・コットのシートが見えてきた。
焦げている。

黒くにやっと笑った口のように焦げていた。でも、それでも幸いなことに溶けてはいなかった。このままでも使える。熱にはめっぽう弱いと信じこんでていたので、今回はかなり驚いた。なかなかやるじゃん、ロール・ア・コット。ますます惚れたわ(^.^) 

いつもならコットにいるパセ&ポプは大丈夫だったの?とご心配いただいたので、念のため。パセ&ポプはこのときコットから離れたところにつないでいたので全くの無傷だった。愛犬チャンプでも書いているけれど、このようなことが起きないように火関係の配置は気をつけないといけない。それに高さのあるものはそれだけでも倒れると危険なので注意しないと。
我が家にあるツーバーナーは2001年の北海道に行った時に、一回だけ使った。1回と言っても、2週間の旅の中で1度きり。帰ってきてそれっきり門外不出になったのはいうまでもなく、アウトドアで使うことはない。(じゃ、どこで使うのか? (笑)非常用?)
まるで我が家はいつもこんな風に作っているのよなんて風なことにしたから罰が当たったのかな…(笑)。

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