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冬ごもりキャンプ 03

寒さ和らぐ朝最終日、朝7時に起きだした。マイナス3度。昨日よりは暖かい。
今朝は、車も氷で毛羽立っていることはなかった。

2泊なんてあっと言う間なのよね。
撤収するまでの段取りを頭の中でイメージしつつ、少しずつ片付けもはじめる。

朝食わたしたちの朝食ルームから出て、パセ&ポプのごはんを準備する。
なぜかしまわれているポプラのシッポ。パセリはまあるいしっぽをぷりぷり動かしている。

わたしたちのごはんは、持参したソーセージ、ベーコン、買った野菜などをお腹に片付ける算段。
特別なものではないのに、家で食べるより数百倍美味しくなるのはなぜだろう。
もし、ここに家を建てて同じ食事をつくったら、同じように美味しく感じるのだろうか。

朝の風景お腹がこなれた頃、男性陣はまた周辺の冒険に出かけていった。

わたしは大奥のように幾重にも着込んだ姿でいる。
昨日よりは暖かいといってもやはり寒い。

お昼ゆるゆると撤収をする中、お昼ごはんをつくってのんびりと食べる。

引越しのときのように、荷物が持ち出されがらんとなったリビングシェルで食事をする。
少し淋しい。

ここではずっと水の流れる音が聞こえている。
川の流れ。
水道管の凍結防止の水の流れ。
本来、水は流れ続けているはず。

家に帰れば、節水。
流れている水の音は聞こえない。
実家の小さな庭の小さな滝も、最近は流していない。
人工的に流している滝だけど…、その流れる音をいつも聞いていたのだった。
壊れてしまったモーターを「直す」という親の言葉に「いいんじゃない、直さなくて」と止めていたけれど、やはり直した方がいいのかな。 単にフィルターを交換すれば使えるとのことでした(笑。飼っていた鯉を盗まれたり死んでしまったりして、流すのを止めていたようです。何を勘違いしていたのかしら、わたし^^; (2010.4.18訂正)

川を挟んだ向こう岸の山のてっぺんからパラグライダーが風にのってゆらりゆらり降りてきた。
川を挟んでこちら側、さっき集まってきた地元の若者たちが焚き火をしている上方へ。
降りる場所が違うんじゃないの?

焚き火を囲んでいた若者たちが慌てて立ち上がって逃げようとしている。
若者たちは制止されたのか、その場に頭を低くして座り込んだ。パラグライダーは彼らの頭上を掠めて河原にこけて着陸。
時間差で飛び出していたパラグライダーが、それを追ってきたのか助けに来たのか、次々に河原に着陸した。

さ、3時を過ぎたし、帰ろう。
出来るだけ通ったことのない知らない道を選んで…。
まだまだ通ったことのない道がたくさんあるからね。

-おしまい-



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