1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

裏磐梯-南会津 02 (道の駅裏磐梯)

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前に一度利用したことのあるパーキングスペースも今夜の宿泊候補地になっていた。
が、その場所を見逃してしまったらしく通り過ぎてしまった。
暗い道を小野川湖から桧原湖方面へ向かう。

「・・・道路、通行止め」という電光掲示板が暗闇に煌々と現れる。不安になるらしいししたろさん。
わたしは直接電話して確認しているから「開いている」というより「空いている」という確信が…あったけれど、道に間違いがないかは不安になって…。
ナビと地図を交互に見る。
間違いないはずなのに、なかなかその場所が出てこない。
真っ暗な湖岸を走る。

右へ左へゆるやかなカーブの道を辿って、やっと出てきた道の駅を示すほの白い看板。
19時30分、駐車スペースに車を滑り込ませる。
トイレの入り口を真ん中にして反対側にパジェロが一台駐まっていた。

いい具合に間が開いているのでドアの開閉もそんなに気にならないかもしれない。と言っても気をつけるけれど。

まずはなにより、今夜の寝床ベッドを作る。
我が家のデリカD5の場合は、パセ&ポプと一緒の場合パセ&ポプの居場所である2-3列目を倒して走行はしていない。大人2人で旅をするような場合なら固定ベッドにしてしまっていればかなり楽になるだろう。
でも、我が家も車中泊を少しでも楽なように考えているの!!
そのひとつは…じゃーん、「3列目は背もたれ以外動かさない!」こと♪
これ、考えているとは言えないようなことだけど、かなり重要なポイント。
3列目が後ろ過ぎるとリヤハッチは閉まらなくなる、前にし過ぎると今度は2列目が倒れない。
微妙なところで決定されるので、せめてどちらかを固定していないとあちらもこちらも微調整をするはめになる。
しかし、D5が我が家に来てから1年、この作業は最初の段階で決めてしまったから楽チンなのよ~♪

と意気揚々作業を始めたら…

えっ、なんで? ダメじゃん!

3列目が出っ張ってリヤが閉まらない。

いったいなぜ???

頭をめぐらせて考えてみると…。

はぁ、、、この前の修理のときどうやらシートも移動したらしい。
この前の修理と同様の修理をもっと前にしたときだってシートは移動していなかったはずなのに、なぜか今回はいろんなところがデフォルトに戻ってしまっていて、また設定しなおしということがいくつもあった。
これはまた別に書くので端折るけれど、
修理後、すべて点検しないといけないかもしれない。
今回の失敗のもうひとつが、これ。
スライドドアのイルミネーションはすぐに気付いて、またOFFにしてもらったけれど、まさかシートまで移動しているとは思わなかった。

3度で、息も白くなる寒い中、微調整していたら汗をかいてしまった。シートだけ調整するならそれほど面倒ではないけれど、シュラフもベッドメイク用のドッグベッドなどが載っている状態での作業は結構大変だった。

なんとかベッドメイクができたので、今度はパセ&ポプのごはん作成タイム。
お皿に買ってきた食材を入れるだけの超インスタントな食事だけど。

んがっ!!!
パセ&ポプの目の前で作っていたからか、かぼちゃを入れた時点でパセリがひとつ「失敬っ」とゴクリ。
車の中で、パセリも含めて全員の目がテン! 当のパセリまでもが目が点になっていたのには笑ったけれど…。

パセリはぽくぽくのカボチャで、のどがこぽこぽしてしまったらしい(-_-;)

最近パセリは「これくらいなら怒られない」ということを学んでしまったようだ。これを年の功というのだろうか(苦笑。

パセ&ポプ

野菜ジュースやお肉などを入れたごはんを作り、パセ&ポプは食事を終えるとショートなおトイレタイム散歩。
なんと融けた雪でできた水溜りにちゃぽんと入ってしまったらしいパセリ。さっきのフライイングの罰か、と思いきやブーツを履いていた足で無事。パセリも足拭き係のわたしお互いにラッキーだった。

そうそう、今日のパセリは外を歩くときは後ろ足だけブーツを履いている。
後ろ右足が気になるらしくぺろぺろ舐めまくっているので、ベトラップを撒いている。なので、そのまま歩くとすぐ汚れてしまうのでブーツということに。

ライトシップ

さて、次はわたしたちの宴会タイム。

今日は車のウィンドウにSimply Brilliant ライトシップをつけてきたので、これを宴会の灯りとする。
車の中は明るすぎず適度な光でかなりいい。

ただし、この灯りでは細かいことはできない。
パセリの足の様子を見るにはヘッドライトなどが必要になる。

ペリカン LEDライトを使ってパセリの足の裏の具合をみていたら、なんと突然点かなくなってしまった!!
「ええっ!? すっごく気に入ってるのにぃ」
仕方ないのでプリムスのヘッドライトを出して、ししたろさんが照らす。
と、突然消えた。
「うっそー! 」
もうひとつのプリムスヘッドライトを出し、電池を交換しても点かない。
こちらも事切れてしまったらしい。
壊れるときはいろんなものがいっぺんに、とは聞くけれど数分の間に2つも壊れるとは…。
ししたろさん用のペリカン LEDライトはまだ元気である、が壊れたら嫌なので-わたしはかなりこのライトに依存している(苦笑-ペツルティカを出す。
あ、念のため、ティカなら壊れていいというわけでは決してない。

とりあえず、最期を迎えたのはライトふたつで済んだ。(帰宅後、プリムスの方は復活した)

寒い、と言いつつビールを飲む。
予想外の寒さにびっくりのわたしたちは明日の予定を再度考えようとした。
桧原湖畔一周、秋元湖探検だけは決まった。その後はまあ明日になってから、ということでシュラフに潜り込む。
本を読むとかラジオを聴くとかそんな余裕がまったくなく眠りに落ちてしまった。

12時頃、外が騒がしい、とししたろさんがカーテンの隙間から外を覗く。
パジェロの後ろに4、5台車が入っていて、5、6人の若者が大声で話していた。
夜なんだから小声で、ということは考えないのかなぁ。

2時半頃、目が覚めてしまった。まだ若者は元気に外にいた。
パセ&ポプも目が覚めてしまったのでいったん外に出てトイレタイム。
頭上は満天の星がまだ輝いていた。

その後なんだか寝付けなくなってうとうとしながら一時間ごとに目が覚めてしまう。
ポフラの右手はわたしの口をこじあけようとしたり、パセリは四肢でぎゅーうっと人のことを押したり、狭い車内の夢見るわたし以外の方々は奔放に過ごしていた。

6時にみんな目が覚めごそごそと動き出した。
カーテンの隙間から外を覗くと、いつの間にか車が両脇にも後ろにもいた。

眠れずにいた、と思っていたのは夢だったみたい…。

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