1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

奥会津・銀世界 01

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元旦は実家の家族と、大晦日に引き続きいつものお鮨屋さんの仕出で食事をし、
パセ&ポプと近所の神社2軒(?)をはしごして初詣し、
2日はビッグダディというテレビを偶然観てしまって午前中ひたすらテレビの前に座り込み、
午後からは新サーバをいじり始めた。
そして、3日もすでに半分は仕事。
4日は完全に仕事になり、
新年初の外泊予定は「出かけられるのか?」という危険な状態になりそうだった。


車にはシュラフやブランケットも積み込んである。
載せるものは、いつもより多い防寒対策のウエアや小物、そして雪かき用のシャベル。他には車中泊なので特に何もない。

今回は雪見ドライブツアー(ツアーってなんだろ?(苦笑)を予定していた。
数年前から虜になってしまっている只見、奥会津の銀世界を垣間見てこようという企画。
堪能するほど時間はないし、雪の中でのパセ&ポプの状態が心配なので今回はお試しという具合。
雪中キャンプをしたくて毎年うずうずしているけれど、
パセ&ポプは雪の中を歩くと四肢すべてに雪玉をつけ、氷になってしまう。
スノーシューを楽しんでいる犬さんたちの姿を見るたびいいなぁと思うのだけれど、これまでの経験上パセ&ポプの雪玉対策をしない限りは冷えすぎてしまって危険だと思っている。
さらさらの雪はくっつかないだろうけれど、ずっとさらさらかどうかはわからないし。

またもや暗くなった星空の下、17時半に出発した。
車を替えて、楽に車中泊できるようになってから、どうも出発が怠惰な傾向になっている気がする。
暗くなってから出発してもまったく問題ないから…。いいのか悪いのか^_^;

昼間の暖かく明るい時間にパセ&ポプの散歩はしているので、パセ&ポプの次の楽しみは夕ごはん。
車に乗ったらさっさとシュラフ+ピロー+ブランケットのベッドですうすう寝てしまった。

19時、蛍の光が流れるジョイフルホンダで雪を溶かすスプレーを購入し、そのすぐ近くにあるアウトドアショップを覗いてウエアを物色したり、とこれから出かけるとは思えないのんびりぶり。

関越か東北道か迷ったけれど、常磐道に乗った。
猪苗代の方からまわっていくことにする。

ここ数年すっかりにぎやかになった小野川湖から遠ざかってしまったので、猪苗代に来るのは只見からの帰り以来かもしれない。

石岡を過ぎる頃、温度は1度になり、笠間に入って0度と下がり始めた。
0度になるとデリカD:5は凍結注意と表示して音を鳴らした。音はいらないんだけど…。凍結注意ももう少し高い温度から表示して欲しい。
音は消せるのかな? バックするときの音もいらないんだけど、とわがままを言ってみたりする。大体日本車くらいじゃないの、バックの音って?

友部SAに入り、プリムスのランチジャーに入れてきたごはんでパセ&ポプの夕飯タイムにする。今日のわたしたちの夕食はセブンイレブンで購入。セブンイレブン2軒に寄ったのだけど、あまりにも商品が少なくてあわててしまった。

夕食後、出発してすぐの水戸で-1度になった。ぶるっ。

高速道ドライブは必ず眠くなってしまう。
真っ暗な常磐道、磐越道は一昨年の秋田行きの時のことを思い出させる。
あのときは家で仮眠してからの出発で、もっと時間も遅かった。眠気覚ましに大声で歌ったっけ。

北茨城で3度まで戻ったけれど、いわきに入ると-2度。

湯ノ岳PAでパセ&ポプの明日の朝ごはんと、わたしたち用のあったかもの「つみれスープ」も温める。
パセ&ポプごはんを入れているランチジャグは500ml、わたしたち用は今回350mlに入れてきた。350mlの方が保温時間は若干短いことになっているけれど、パセ&ポプごはんと比べてそれ以上に冷めるのが早かったように思った。具材にも影響されると思う。
350mlに入れて持っていく場合は、とろみのあるものとかの方がいいかもしれない。
今度比較実験をしようと’ししたろ’が企てているから、結果を待とう。
※保温ケースとかあるといいかも! 先日行った実験では、500mlにはジェットボイルのネオプレーンカバーがかなりいい感じだった。

23時になる前に磐越道に入る。
のだめカンタービレは予約録画してきたけれど、眠気覚ましのためにも音だけ流す。
車内でテレビを観ている人が想像している以上に多いことは何度も書いている。今のデリカD5になって今まで見えなかったことが見えてきたことで、そのことにかなり恐怖感を抱いている。我が家の車だってずっと前から映せる設定にはしてきたけれど、走行中は滅多なことが無い限り流さない。今回の買い替えのときもテレビなんていらないとは思ったけれど、万が一のときのためにテレビもうつるようにしてもらっている。以前地震ニュースをラジオを聞いていたら、その音声はテレビからのお流れだったことに気付いてしまったから。
「このようにこの地域では…」なんていう図を指し示しているアナウンサーの言葉はラジオを聞いていたわたしたちには全く理解できなかった。
あんなラジオニュースなんていらない、と思ったけれど仕方ない。

アウトドアの話ではないけれど、車載テレビの話をもう少し続ける。だから、文字は小さくしたりして^_^;
テレビを流しているってその車だけではなく、他の車に乗っている例えばわたしたちにもその画面がちらちらと見えてきてしまってひどく迷惑してしまうってこと、あまり話題になっていない気がする。ナビゲーションの画面と違ってくるくる画面が変わるのでとても目障り。それを車内に何台もつけていたりする車もいるのだから、かなり怖い。テレビってある意味凶器だと思う。簡単に洗脳できちゃうし。
助手席、後部座席にいる人をテレビ漬けにしてしまうのは個々人の選択としても、運転者と他の車にはテレビが見えないようにして欲しい。

あぁ、やっと本線に戻れた(苦笑。
市街地に近いところではこのテレビの音もノイズが多かったのに、なぜか磐越に入ってからの方が音がとてもクリアで気持ちいい。
阿武隈高原のあたりになると道の脇には雪が見え始めた。

積雪していない郡山までのSAかPAで寝ようと予定していた。
阿武隈高原SAでガソリンを入れ、美春PAでP泊することにした。

美春PAにはトラックが一台いた。
駐車スペース脇には小高く雪が集められていた。
それ以外は、闇の中。

いちばん寝心地のいい場所でぐっすり寝ているパセ&ポプの下から、迷惑そうな顔をされながらシュラフを引き抜いて、ピローをそれぞれの適当な場所に配置し、ブランケットをかける。
カーテンを閉めて、シュラフに潜り込む。

明日は銀世界、のはず。

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