うみ家とういんどさんちはそれぞれシェルを設営し、みんなの憩いの広場としてタープを張った下でのんびりタイム。
ドクちん家も到着し、いちばん近くのコテージを借りることができた。ドクちん家のニューメンバー「ひなた」ちゃんもにこにこ笑顔を振り撒いている。
お昼過ぎには、近くの浜でレスキュー練習をはじめた。
ドクちん家にスターンズをレンタルし、我が家はカナディアンで後を追う。
近くにぷかぷか浮かんでいるスワンに見守られて練習。
Ryuさんの話を真剣に聞く。
そして、実際に沈&再乗艇を…。
【沈&再乗艇】
ドクちん家
ういんど家
うみ家
我が家は…なくて、Ryuさんとわたしとパセ&ポプで沈、そして再乗艇。
人はともかく、犬たちの行動はそれぞれ違う。ほんとに千差万別。
犬を助けるためにも人がまず助からなくては…と、頭では理解していても、本能でまず犬たちを艇に乗せたくなる。これは今回参加した犬連れのみんなそうだった。
艇からほとんど落ちたことのないドクちん、うみくん、くぱくんだったけれど、うみくんはドクちん家の艇に向かっていた。ドクちんはいったん艇から離れるように泳いで行ったけれどUターンして艇に戻った。
何度か落水経験のあるパセ&ポプは艇やわたしから離れることはなかった。違う艇にししたろがいたので、そちらに向かうかと思ったけれど、スターンズから離れることなくよじ登ろうとしていた。
すばやく再乗艇したRyuさんがパセリを救出。わたしは、脇でスターンズによじ登ろうとしていたポプラのフロートコートをむんずと掴み、スターンズに乗せつつ、Ryuさんのヘルプを受けながら艇に戻った。以前もあったけれど、普段なら出せない「火事場の馬鹿力」は覚悟した沈でも出るもんだと私自身身を持って知った。そして、Ryuさんのおかげで、このときはかなり早い再乗艇だったそうだ。さすが無駄のない動きである。
しかし、これが川など流れのある場合だったら…。あんな場合だったら…、こんな場合だったら…、と考えると、まだまだ課題は多い。これが正解というのもない。今回のようにプロのRyuさん、そしてたくさんの目のある安全な状態で、練習を何度もしてみるのが安心へ近づくことなのかもしれない。
うみ&くぱ、ドクちんはいきなり湖に放り出されてかなりびっくりしたようだ。その後のフネの上では固まって動かない。パセ&ポプはというと、落水に慣れているからなのか、バウ取りをしていたりした(苦笑)。
コメント