1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

だらだら江戸川ダウンリバー04

この記事は約5分で読めます。

ずいぶん前から三郷の上流にカヤックのスラロームがあるらしいから行ってみたいとししたろが言っていった。それが、目の前に現れた。本流脇、右側に支流のような流れがある。
し、しかし、茂みの中の細い支流じゃないの!

ぜったい虫がいる。緑に近づいただけであの大群よ。茂みの間に入っていったら襲われるよ~(T_T)


でも、景観はすごく素敵で思わず吸い込まれていってしまった。(ここだったら関東の釧路川って言ってもいいかも(^^))
ナンバーが書かれた札が下がっている。よっしゃチャレンジと適当にかわしていく。ナンバーとゲートは上から吊り下げられているので舟がぶつかってもロープと棒が揺れるだけなので危険ではない。でも上にばかり気をとられていると水面下に杭があるのに気付かないかも。水量があるから見えなくなっているのかなぁ。それにしてもなんのための杭なのだろう。
支流のようなこの川をもっと下っていこうと思ったら、先に通せんぼするようなロープが見えた。うっそ~!!
右はブッシュ。
左を見ると枝が張り出しているけれど、くぐればなんとか本流にもどれそうな場所がある。後ろから来るうみ家に、ここ左~っと叫んで急ターン。頭を下げて枝をよける。出た~。
と思ったら、虫も出た~(泣)

支流にいるときはそれほどでもなかったのに本流に戻った途端襲撃されてしまった。
うみ家も襲われたらしく「ミントはダメなんだっけ~???(涙)」と
叫ぶ声が聞こえてきた。

傍から見たらわたしたちは何をしているのだろうと思われるだろう。カヌーの上で「ひゃーっ」と言いながらじたばたじたばた、タオルを振り回しているんだもの。
参った参った。


やっと虫を追い払うと前方に見慣れた三郷の橋げたが見えてきた。

橋げたを過ぎ、武蔵野線の鉄橋をくぐったらゴール。
ぷうママに今度行くときは連絡するねと言っていたが、対岸に上陸するし暑いので今回も連絡しなかった。なかなかうまくいかないねぇ。

カヌーを岸につけて上陸。
男組は早速車を取りに行く。
河川敷では何組もBBQをしていた。タープもなくて辛くないのかなぁと要らぬ心配をしてしまう(笑)。

パセ&ポプも暑そうなので、持ってきた水を背中からかけ、「ダカラ」や「アクエリアス」を分け合って飲む(笑)。パセリは「ダカラ」が好きで、ポプラは「アクエリアス」が好きらしい。どちらもお水より好んで飲んでいる。

わたしはと言えば、頭が鈍く痛い。帽子も被っていたし、水分も摂っていたけれど、もしかして熱中症?
それとも、江戸川に足をつけたから???
ゆみこちゃんとたわいない話をしながらも、涼しい車の到着を心待ちにする。おしゃべりしていなかったら、もっと辛かったかもしれない。

BBQをやっているひとり女性がフライパンを片手に川に近づいてきた。
ゆみこちゃんと顔を見あわせる。先に言うべきか予想通りだったら言うべきか…。
思ったとおり、女性はフライパンを川に浸した。
頭痛がひどくなる。
ゆみこちゃんが「不衛生ですよ」と声をかけた。
フライパンを持つ女性「あ、この後ミネラルウォーターで洗いますから」
わたしは気分まで悪くなってきた。思わず「川が汚れますから」と口から出た。
フライパンを持つ女性「はぁ、よくないですね、すみません」といいながら仲間のところに戻っていった。

江戸川の水で洗ったフライパンでおなかが痛くなったって自業自得だから、好きにすればいいこと。でも、川を汚すのは迷惑なことなのよねぇ。ひとりがはじめると多摩川のようになってしまう危険がある。
頭がくらくらする。
頭痛と気分が悪いのは、やっぱり江戸川に足をつけたからかもね。自業自得(苦笑)。

犬を連れていると必ずやってくるこども連れの方。やはり今回もいらした。情けなくも頭痛と気分の悪さから口が重くなり始めていたわたし。ゆみこちゃんがずっと相手してくれた。ありがとう。

カヌー&犬がいると人が集まってしまう(笑)。
「これはカヌー?」と尋ねてきた人もいる。
「犬も乗るの?」これも必ず聞かれる(笑)。
「江戸川で漕ぐの?」
「さっき野田のほうから下ってきたんですよ」と答えると、「ほおっ」とか「へぇ」とか感嘆の声が返ってくる。
そりゃそうよね、わたしも数年前まで江戸川でカヌーなんて冗談と思っていた。

緑の土手に見覚えのある赤い車が入ってきた。救世主!
パセ&ポプを連れて、申し訳ないけれどクーラーのかかった車で涼ませてもらう。

江戸川ダウンリバーでダウンしてしまうなんて情けないけど、気をつけなくては。首の後ろや耳まですっぽり覆う帽子は風通しが良くない。考えてみれば当たり前のこと。この帽子がまずかったのかもしれない。
パセ&ポプが熱中症にならないようにと心配していたけれど、それに関しては問題なかった。遊べなかったことには大いに不満だったと思う。ダウンリバー中、中州で遊べればと楽しみにしていたのにひとつもなかった。だったらいつもの場所から上って行って、パセ&ポプたちを放してあげられる方がいい。

というよりなにより、綺麗なお水、涼しいところがいい。
暑い時期の江戸川は近づかないほうがいいかも(苦笑)。
初めての江戸川ダウンリバー(ダウンのみ)は、かえってストレスを溜める残念な結果に終わってしまった。

尚ちゃん&ゆみこちゃん、うみ&くぱ、お疲れさま~。
今度は涼しくて綺麗なところで遊びましょう♪

* * *

いまどこを見た方から「どこ~? 快適そう」とメールを何通もいただいたり、お会いした方からも電話でも、「涼しそう」と言われました。

でも~、下っている私たちは汗だらだらの暑い江戸川。だましたような写真で申し訳ありませんでした(笑)。
でも、レポ作成中写真を見ながら、「涼しそうだ」とわたしもだまされました(^^ゞ
今度こそ、わたしたちもほんとに涼を感じられるところで水遊びorキャンプしてきたいです。

コメント

  1. ゆみこ より:

    richaさん、お疲れ様でしたm(__)m
    本当に暑かったよねぇ。
    なのに写真は・・・ホント涼しそうだ(笑)

    江戸川が「東の釧路川」なんていわれているの?!
    先日TVで見たけれど、とんでもなく綺麗な澄んだ水で、お魚が泳いでいるところが見えていて・・・
    釧路川でカヌーのガイドをしている方のシーンだったんだけど、いやいや比べてはいけないわ。
    釧路川さんに申し訳ない。
    一生のうちに一度は訪れてみたい所でした。

    じゃぶじゃぶキャンプ、実現したいですね。
    ねー(^^)richaさん。

  2. richa@pyon2 より:

    以前は東京-釧路のフェリーがあったから、道東に入るにはとても楽で近かったし、船も良かったんだけどねぇ。
    まぁ、今あってもパセ&ポプのこと考えたら使えない(笑)
    大間までが遠いから、釧路も遠く感じる昨今。
    北海道行くフェリーも同室可のができればいいのに…とここで愚痴ってどうする(^^ゞ

    今度は涼しいところで、綺麗なお水と戯れたいね!

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