1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

乗鞍・木曽キャンプ 11

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8月22日: 乗鞍スカイライン

かなり登ってきた。そしてやっとゆっくり走ってくれるようになった(^_^)v

猫岳駐車場で休憩。

もうすでに別世界。高木はなく低木ばかり。ほんとうに雲が海のように広がっている。まるで飛行機から見る景色。
ちょうどいい時間だったらしく、ほとんど車は通らない。
きっと数時間前、数時間後はタイヘンな渋滞だったりするんだろうなぁ。
帰ってきてから見たお盆休みの激混み渋滞の写真は、道路が車で埋め尽くされていて、その脇を耐えられなくなった人たちが歩いて登っているものだった。

* * *

スカイラインは「ペットの入山禁止」と書かれているらしい。が、この入山とはどこからどこまでを言っているのか不明。レポを書きながら調べていたら、いろんな情報が出てきた。
私たちは「畳平駐車場では車から降ろしてはいけない」という情報を得て出かけていった。スカイラインの料金所でもパセ&ポプがいることを隠していたわけでもないし、畳平駐車場の誘導をしている人にももちろんパセ&ポプを隠すことはなかった。そして、私たちが知り得た情報に従って畳平駐車場ではパセ&ポプは降ろさなかったし、他の駐車場で降ろしても念のため道路以外は歩かせなかった。
畳平駐車場でペットを降ろしてはいけないのは、「畳平駐車場から乗鞍岳山頂にかけてライチョウの繁殖地となっているため、ライチョウの繁殖期である春~秋の間はペットの立ち入りが禁止」ということらしい。
しかし、正しい情報は現地でもネットでもわからなかった。ネットで調べてもみんな混乱しているようだ。「ペット入山禁止」が「ペット禁止」と省略され、車に乗せていくことも「ペットを連れてくる馬鹿」と言っている人たちがいる。ローカルな規制の場合、その規制を徹底させるならば告知を徹底的にするべきだと思う。が、私たちは現地で何も知ることなくスカイラインを通ったし、スカイライン内の畳平以外の駐車場でパセ&ポプを降ろした。これが規制に触れることなのかわからなかったので、このページをアップする前にししたろが国土交通省有料道路課、及び岐阜県道路公社に問い合わせた。その内容はししたろのコラム「乗鞍スカイライン、乗鞍岳へのペット入山禁止?について」でご覧下さい。
そして、もうひとつ書いておこう。畳平には長野県側からも行くことが出来る。そこは県道でペットに関して規制はないらしい。つまり、知らずに畳平まで登ってしまうのだ。こんな適当な規制ってなんだろう!?環境保護の定義も曖昧すぎると思う。一番環境破壊しているのは人間じゃないの!?
しかし、規制されていないからなんでもOKなんてこれっぽっちも思っていない。国立公園に限らずイヌさん連れの私たちが常識とモラルをもって行動し示すことが大切なのだと思っている。
と、話しがドンドン逸れるのでこの辺で・・・。

* * *

畳平の手前の駐車場

パセ&ポプを抱いて外に出す。思いなしかパセリもポプラも空気の違いを感じているようで、しきりとまわりを気にしていた。

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