1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

山形へ – みんな一緒だよ 04 「月山」へ

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山形滞在4日目。

今日は月山に行く。
これまで何度もその姿を遠くから眺めていた月山。

夫ししたろはオーナーの方に電話して延長滞在をお願いした。
週末の土日はすでに予約が入っているそうなので、土曜日にはここを出る。

 


お昼になにか作って行こうか?と思ったら、夫は「いらない」と。
手ぶらで出る。
二年前の佐渡からこんな旅をしているけれど、お昼を食べられず「おなかがすいた〜」という状況になったことが数回ある。今日は大丈夫???とちょっと不安。

最上川沿いを走る。
遊覧船が下っていた。
カヌーを出してものんびりできそうな流れ。
途中、目に飛び込んで来た「道の駅」らしき施設。日本らしからぬ様相に思わずカメラを構えてしまった。どうしてここにけばけばしい感じの施設? ここ数年の韓流とかの影響? 残念な景色に幻滅してしまう。

高谷駅高谷駅に立ち寄った。

最上川はさすが国内最長。まだ続いている。

月山に入る前にガソリン、とJAのスタンドを見かけてわざわざ行ってみたらチェーンがかかっていた。平日の11時。いつオープンするのだろう?

少し不安を感じながらも進むしかない。
D5の走行可能距離のインフォメーションは頼りない。

このガソリンならあとこれくらい走れる、全く問題ない、大丈夫! というような数値を出しているけれど、いつ何時手のひらを返すかわからない。

どきどきしながらも、もし万が一のときはJAFもある、保険もある、と思いつつも不安。
やはり、夫は燃費のよい走行を心がけている。

色づき始めた月山の駐車場に到着した。
平日なのに観光バスが数台停まっている。
きっと昨日までは混雑していたのだろう。

夫が昼食をと考えていたお店は平日だからか閉まっていた。わたしたちのお昼はどうなるのかw

まずはポプラの休憩タイム…と外へ出た。
が、夫、そのままどんどん歩き始めた。パセリの写真を持ってきていない。

ま、私たちの目にはパセリが山頂へと走り抜けて行く姿が見えたから、写真なんていいか。

遊歩道は木道になっていてとても歩きやすい。

月山を下り、ぐるっとまわってブナの森

山形の我が家に戻ってお鍋。
だけど、土鍋がないので持参のコッフェル。

美味しかった〜。

そして、私の大好物のカツオ。
今夜はにんにくをたっぷり添えて…。

夜中、ポプラは定位置の私の左脇で自分の腕をぺろぺろ、ぺろぺろしていた。
気になってずっと触れていたのだけれど、なかなかぺろぺろをやめない。
なにかの代わりの行動のようなそんな気がした。
そんな様子に夫も目を覚ました。
ポプラもきっとパセリがいなくなったことを哀しく淋しく辛いのだろう。
私たちはふたりで話をしたり泣いたりできるけれど、ポプラはひとりで耐えている。
そんなポプラをもっともっと気遣ってあげなくてはいけないのに、夜はふたりでパセリへの想いに馳せてしまっていた。

ごめんね、ポプラ。
夫も私もポプラを抱きしめて、パセリの定位置だった真ん中にポプラを寝かせた。

いつもなら出て行ってしまうのに、今夜ポプラはそこで、ぺろぺろもせず朝までゆっくり眠ってくれた。

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