今日は出掛けないつもり。
目の前の浜でパセ&ポプと過ごし、あとは出来れば絵を描いたり本を読んだりするつもり。
朝食は、先日のお魚屋さん作成のもずくと、昨晩のお鍋の残りにおうどんを入れたもの。
お天気良好。
目の前のプライベートビーチでパセ&ポプと過ごそう。
パセリが砂浜の感触と波の音と潮の香りに魅かれて、少しずつ少しずつ波打ち際へと歩き出す。
ポプラは砂を掘っては鼻のまわりを真っ黒にして喜んでいる。
以前ならパセリは私たちの制止も聞かずにとっとこ駆け出して行っただろう。
でも、海には入らない。
初めて行った海でダイブしてしまったことがきっとパセリのトラウマになっているのだと思う。
私たちが浜にいると大家さんが出て来てくれた。
私たちのスナップ写真を撮ってくれている。(ここに掲載はしていませんがわざわざCDに焼いてくれました<(_ _)>)
そして、大家さんがプライベートビーチならではのとっておきの情報を教えてくれた。
ここでなければこんなことは絶対できなかっただろう。
ここで書くことはできないのですが…
私たちがこの後ずっと「能登に帰りたい」と思う理由のひとつです(^_^)
楽しいことを諸々済ませ、15時過ぎに、最後の買い出しと出掛ける。結局出掛ける(笑)
輪島に行ってみたけれどスーパーに出会えず、もっと大きなスーパーを発見して、明日の帰路のための食材なども買う。
帰路は、一昨日通った道から海沿いへ。
日本海に浮かぶ島の姿が気になる。
七ッ島、大島など。
ゾウゾウ鼻
小さな港町
こぎれいな間垣が並ぶ集落があった。
容赦なく吹き付ける風を防御する竹で作った垣根。
もう何年も前に風の旅人という雑誌で見て、なぜかがつんと心に響いた風景だった。
そんな風景が夏前の今、目の前にいきなり現れた。
17時まで15分あまり。
港にミニパトが一台。
事件?
かと思いきや、おまわりさんが釣りの準備をしているらい。
いいね、のんびりしていて。そんな村の人たちとの振り合いも大切な仕事なのかもしれない。
海際の道をくねくね、アップダウンを繰り返しながら進む。
海に向かってそそり立つ山の麓に小さな集落が、消えてはまた現れる。
男女滝
緩やかな傾斜の岩の上を滑るように薄く流れている、そんな滝を車道からでもその姿が見られる。
これは女滝、たぶん。
町があるようなのでメインの道から外れて入って行く。
発つ前に調べていた動物病院の一件が現れた。
ここはなに?
とても綺麗な町並みが現れた。
門前 心のふるさと
大本山総持寺祖院を囲む町だった。
そして能登のわが家へ一本道で続く海沿いの道に出て、わが家を横目に少し観光。
どんな情報を見ても書いてある「ヤセの断崖」へ。
昨日、ひとり釣り場を求めてさまよっていた時、通り過ぎたからみんなで行ってみようと夫が言うので、足を伸ばすことにした。
小さな駐車場に車を停めて、パセリは夫が抱っこして遊歩道を行くと…
あんまり写真に撮りたくないし、見ていたいと思える景色でもない。ちょっと不気味な感じ。
松本清張の「ゼロの焦点」の舞台で、 ヒロインがここから身を投じたことでも有名になっている場所らしい。早々に退散。
関野鼻のいう国定公園は、能登半島地震による被害で、閉鎖されていたままだった。
海に沈み行く大陽を見ながら、能登のわが家へ。
今日も夕日を眺めながらお夕飯の支度。
あじのお刺身や鶏をメインにしてパセ&ポプのごはんをつくり、私たちはまたお鍋(^◇^;)
わが家の足”デリカD5″のディーラー担当者から電話があった。
今、能登にいると言うと、また驚いていた(笑)
写真に、何かのカマを焼いたものがあった。すでに忘れている(・Θ・;) このときから二ヶ月経って書いているレポ。
ごはんは、ワカメの出汁で炊いたもの。これかなり美味。しかもこんなごはんはなかなか食べる事できないとても貴重なもの。
明日の出発は早い。おしゃべり好きな大家さんに明日の朝お支払いをしていると、多分時間がなくなってしまうので今晩中にお支払いしたいと連絡をした。
少し躊躇されていたけれど、夫がお支払いに行くと、頬を染めていたらしい。
ひとりワインを飲んで、ほんのり酔われていたそうだ。
かわいい大家さんです(*´∀`*)
今度お邪魔したときはぜひ一緒に飲みたいわw
わたしたちのごはんも大満足で済ませる。
パセ&ポプはそれぞれ夕飯後にくつろいで寝ている。
明日はもう帰るんだものね。ゆっくりして体力温存させてね。
コメント