1997年からのお出かけレポです。時代により制作方法が違いお見苦しい、読みにくい箇所が多々あると思います。できる限り現代版に合わせるよう作業していますが、過去に頂いたコメント等が消えてしまうこともあります。ご容赦いただけたら幸いです。

那珂川~久慈川 再発見&探検の旅 04

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牧場を後にして、また当てのないドライブ。
魅力的な道!と思ったら真っ白だった。いつ降ったのかしら???


いつも素通りしているあまり興味のない橋、こんなときじゃないと見ないだろうしと行ってみることにした。
竜神大吊橋
竜神大吊橋ライブカメラ

常陸太田市観光サイト

入り口と書かれていた道に入っていく。なんかいつもと違う雰囲気。こんなに淋しい雰囲気だったかしら???と疑問を持ちつつ入っていくと、やっぱり寂れたところにたどり着いた。

吊橋は遥か上方にぶら下がっているらしいし、そこまで行くには山肌沿いの長い階段を登って行くようにと書かれている。日陰は寒いし、そんなに登るほど興味はないので、おかしいなぁと疑問を持ちつつ端っこの方に立っていた案内図をじっくり見てみると、やっぱり間違っていた。
メインは上にあった。橋のすぐそばまで車で行ける。

トイレをお借りして立ち去ることにした。このトイレ、所謂ぽっとんトイレなのだけど、どこにつながっているのか下から冷たい風がひゅるる~と吹いてきた。真っ暗なトイレとか、汚いトイレとかこれまでもいろんなトイレを経験してきたつもりだけれど、このトイレは今までで一番こわかった。見た目はほどほどにきれいだから安心しきっていたのもあるかもしれない。入ってすぐにその風に気付けばそそくさと逃げ出していたはずなのに…。
まるで今見た吊橋の上にぽっとんトイレがあるような感覚。落ちるかもしれないって思った。わたしの妙な閉所恐怖症と高所恐怖症にひっかかってしまったのかもしれない。ここは、ほんとに、ほんとうに怖かった。

気を取り直して、メインに向かう。

ところでこの橋のことはテレビなどメディアでも「総工費が30数億円で無駄遣いと」と取り上げられていてご存知の方も多いと思う。
渡った先は行き止まりの歩道橋。(渡った先は行き止まりではなく、下の寂れた施設へとつながっていることを今回知ったけど)
竣工1994年以来日本一の高さを誇っていたらしいけれど、2006年10月に九重“夢”大吊橋が出来て、日本二位になってしまったみたい。
(この九重“夢”大吊橋はペットは渡れないようですね)。

メインへの進入口には大きな看板も出ていた。ぐんぐん登っていくと(階段登らなくてほんとに良かった(笑))、橋のすぐ傍らの無料駐車場に着く。
わたしたちが行ったときも十数台くらいの車は来ていた。
おみやげ店&レストランがあり、おそらく休日には山野草などの販売もあるようだった。ほとんどの人はそのおみやげ店の方に足を向けていた。橋の渡り口には、女性一人座っている小さなブースがあり、入場券を売っていた。近寄る人すらいない。渡っている人はもちろんいない。
観光客の動因目的なのかもしれないけれど、その目的は果たせているのか疑問。
わたしたちもパセ&ポプがいるので渡ることはしなかった。犬も一緒に渡れるのかどうかも確認していないけれど、ポプラが絶対行かないと思うし、わたしも好きではないのでパス(^^ゞ。

そして、のどかで広々した里山の風景の中をのんびりと走っていく。

田んぼや畑に囲まれた家の軒先でお昼寝していた仔犬。
ごめんねぇ、おこしちゃった。
ぽっかぽかのお日様浴びて気持ち良さそうだったのよ。写真撮るときは我が家の車で影になっちゃったけど(^^ゞ

で、車の中のパセ&ポプはこんな感じ。
ポプラも後ろを振り向くとすぐ目を覚ます。寝癖がすごい。
このときはいつもの場所を交代していていて、左右反対。

お昼も過ぎたので、少しずつ家に戻るような振りしつつ西へ移動。このまま南に走ると渋滞のドツボにはまるから、西に動いてもそれはそれで近づいているともいうのが我が家の動きかな。

どこかで耳にした山の名前が気になっていたわたしたちは、ナビにその山を見つけ、その山へと向かっていくことにした。その山に車で入れる道らしい道はなさそうなので、その山のふもとへ抜ける道を探して山を越えていく。
途中、車を停めて野営適地を探検。
前にはその気になる山がそびえている。地面は枯葉と枯れ草でふわふわしている。
ここは秘密の野営地としてかなりいい。
って、すぐにししたろさんはバイクと連れ立ってここに泊まりに来ていた(笑)。

日が傾いてきた。パセ&ポプはどこからパセリでどこからポプラがわからないほどくっついて寝ている。

渋滞場所は高速で吹っ飛ばして帰ることにした。
昨日弄ばれていた吹流しはよれよれになっている。
地方で1、2車両の電車を見かけたあと、常磐線を見ると恐ろしいほど長くて驚く。そして、筑波エクスプレスは、その中間というより地方に近い5、6車両で広大な景色の中にあっけないほど短い。

あまり遊んでいないのにシャンプーされるのは不本意だろうけど、帰ってからすることはいつもパセ&ポプのシャンプー。

秩父のときもそうだったけれど、意外と近場も面白い。

でも、車の地上高がもっとほしい。あぁ、いい車が出ないかなぁ。
そんなことをつくづく思うドライブだった(笑)


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